雲上の高原リゾート雲仙を訪れる外国人滞在客たちは、この雲上の高原リゾートからの絶景をどんな思いで見つめていたのか。大正期に入ると、国際的避暑地としての雲仙の観光整備が急速に進む。1922年(大正二年)にジャパン・ツーリスト・ビューロー(現・日本交通公社)の長崎案内所が開設されたのに続き、1918年(大正七年)には、同社の夏期出張所が雲仙の国立公園事務所内にオープーン。雲仙を訪れた外国人観光客の世話や帰国時の旅行手配などを行なった。