movie x camp vol.1の上映会の報告ですっ。


3組が合計4本の作品を完成ました。

へとへとになりながらも上映会が開始。



まずはCチームによる2作品です。



「おてんばのんでるんと魔法のホッチキス」



ある日魔法のホッチキスを拾った女の子、のんでるん。

そのホッチキスの持つ不思議な力とは・・・?



「a time capsule」



喧嘩ばかりのカップル。

つまらない言い合いを繰り返しながらも二人は森へ向かう。

そこで見つけたものとは・・・?



続いてAチーム。あのドキュメンタリー番組の再現です。



「情熱大陸~食の探究者~」



異色の食材を組み合わせて最高の料理を創作する

マイケル・J・オノポン。

今日も彼は究極の料理を求めて助手とともに奮闘する。




最後はBチーム。

快晴の長居に雨のシーンを持ってくるという力技。


「動物園」



久々に集まった三人兄弟。

普通の兄弟のようでいて少し違う兄弟。

不思議な世界が展開されます。



このように多種多様な作品が出揃った上映会。

時間の制約のため、自らの作品には不満が残った様子ですが、

個性豊かな作品を見ることができて大きな刺激に

なりました☆


はずかしながらvol.2にもDVDは持っていきますので、

観たい方は声をかけてくださいね。

こんにちは!


今日は長居ユースホステルで開催された「movie x camp vol.1」の

報告をしまーす。

二日間12人で合計4本の映画が製作されました☆


①オープニング


オープニング1

・自己紹介

・映画鑑賞(Jam Films)

・テーマ決定

・小道具決定


少し緊張の面持ちながらもこれからの映画製作にワクワク。

テーマは一人ずつ書いてもらった漢字一字の中から

「混」

に決定。

movie x camp らしいテーマになりました☆


②制作開始!


脚本製作風景


・脚本執筆

・ロケハン


「混」というテーマをもとに、アイディアを出していきます。

形になってきたかと思えばまとまらず、頭を抱えながらストーリー作り。

気分を変えてロケハン(撮影場所の下見)に

出かけます。


IMGA0001


この日の長居は快晴!

豊かな自然に囲まれて、ストーリーも見えてきた様子。



③撮影


撮影風景2


脚本が固まれば、いよいよ撮影開始!

カメラを前に、堂々の初出演は、たけちゅーです。


IMGA0003


役にのめりこんでます。


とにかくこの日は暑くて、屋外でのロケはきつかった!



④編集


編集風景2


さて、一日目の飲み会をはさんで、いよいよ映画を完成させる作業、編集です。

迫りくる上映時間締切りとのギリギリの戦い。

パソコンと向かいあって皆真剣です。


編集風景3



そして遂に完成!

上映会の様子は次の記事で報告しますね。


IMGA0022


全日程を終了してホッとした様子の「情熱大陸チーム」。

こんにちは!


×キャンプの國本と申します。

これからこのブログを関西の映画好きのかたがたの

ネットワークプラットフォームにしていきたいと思っていますので、

何卒よろしくお願いしますね。



さて、今日は落語に関する個人的な見解のまとめを行いたいと思います。

いきなり映画とは違う話題ですが。


落語が現在大きな注目を浴びていますね。

ドラマ「タイガー&ドラゴン」「ちりとてちん」

映画「しゃべれどもしゃべれども」

や、笑福亭鶴瓶の落語挑戦、立川志の輔落語CDの好調な売れ行き

等々、特にメディアを通じて落語の人気が急騰しておりますな。

変わったところでは、映画「寝ずの番」なんかも非常に面白かったです。

僕もヒマになると天満天神繁盛亭によく足を向けます。

今も一席「饅頭こわい」ってのを練習してたりなんかして。

寄席における女性客の姿も多く目にするようになって、

若い女性が一人で落語見に来てる姿を見るだけでも

奥ゆかしくて惚れてしまいそうになる次第ですな。



なんでこんなに落語が注目されているのでしょうか?


個人的に思っている落語の魅力を語ることによって

昨今の落語ブームを助長してやろうと思います。


と、ここまでがいわゆる「枕」。

本ネタの前の前座的なツカミの話のことを言いますな。

この「枕」で今日の客のツボを計り、これから話すネタを決めるんだそうな。

これを話すぞ、と決めずにその場でいくつもの選択肢から

ネタを選らんで差し出す。

その日その日の真剣勝負なわけです。

枕が抜群にうまいのは立川志の輔さんですね。

見事に自分の世界に持っていっちゃう。


閑話休題。



さて、情熱大陸で立川談志が登場したとき、

彼は落語をこのように定義しました。


「落語とは、人間の業の肯定である。」


人間の汚い部分、愚かな部分、弱い部分を笑いとして肯定

することによって大衆の心を慰めるもの。

とにかく大衆的な一般人が登場してきて、

その愚かさ、意地汚さによってストーリーが展開していくのが

落語の基本であります。


「映画とは、芸能である」


とは、井筒和幸監督の言葉。

この「芸能」の定義が優れている。

芸能は元来遊郭女たちの憂さ晴らしの手段であった。

それを道すがらの見物人が見て、楽しむようになった。

本来ネガティブな感情の表象であったものが、

人を楽しませる「芸」としての道を歩み始めたというのです。

映画もそんなもんだと。


落語は客が気軽に聞けるよう

多くの仕掛け、フォーマット、巧みな話術によって

マイルドな外郭を持ち合わせてはいるが、

人間の持つどうしようもなさを的確に抉り出し、

見ようによっては刃物にも似た切れ味鋭い

恐ろしい側面をあぶり出します。

しかし、おもしろい。笑える。

すべては「わっらぁって、ゆるっして♪」の世界なのである。

この複雑な感情の絡み合いこそが落語の魅力ではないかと

思うわけですね。


この複雑な感情は、演目と演じ手の関係にも言える。

前述した立川談志は、

僕が好んで言う「イチロー的人間」なわけです。

プロ意識の塊のような人間で、生活の優先順位全てを

その職業のために当てているような人。

他者判断ではなく、自分の中の基準に照らし合わせて

自分の仕事を評価し、目標を見定めていける人間ですな。

齢70にして腹筋運動をがんがんにやる。

サッカーでいうナカタ、

映画でいうクロサワ、

お笑いでいうマツモト、

あたり。

演目はちゃらんぽらんなもの。

でも演じ手はさらに上を目指す求道者的姿勢。

談志はびっくりするほど太鼓がうまい。

歌舞伎や浄瑠璃、時事ネタ、東洋西洋の文学作品等の

教養も要求される。

昨日のネタもまた乗り越えるべき壁。

自らのネタを自らこき下ろす自分への厳しい姿勢。

その日の客によって最高の内容を最高の方法でお届けする。

未だに徒弟制度の中で日々精進を重ねるその愚直さと、

作品世界の対比もまた自分にとっては大きな魅力なわけであります。



さて、観念的な話題はこのぐらいにして、

次はテクニック、というか語り口について申し上げましょう。


落語はなんと言っても聞いてて心地がいいですね。

本当に演じる人間それぞれの個性が話し方にあふれ出て

同じ演目でもまったく違った位相を見せてくれるのであります。

「抜け雀」を色んな落語家にやらせるという企画を見たことが

ありますが、それぞれ解釈が異なって、見せ所も違って、

全く別の話に聞こえることに驚いたこともあった。



「落語は上方落語に限るわい!」


と頑なに関西弁による落語を推奨していた高校時代の私ですが、

最近立川一門によるチャキチャキ江戸言葉にも

魅力を感じるようになって久しい。

上方落語とはちがってなんとも言えない愛嬌を感じる

わけですな。耳あたりも心地よく感じるようになった。

現代関東弁は気持ち悪いけどね、いまだに。


関西弁による落語はたまんない。

桂米朝師匠は品のある落語家として定評で、

本当にステキなおじさまだ。

京都弁と大阪弁を巧みに使い分け、キャラクターを演じわける。

その手腕たるや見事なものです。

仁鶴や鶴瓶、南光の例をとるまでもなく、もったりとした、

それでいて闊達な口上は、聞いていて心踊りつつも癒される、

不思議な感覚でございますな。

彼らの口調を真似していると、年取るのも悪くねぇなぁと

思うわけです。


まあこれら様々な感慨を抱きつつ、

寄席を後に天神橋筋を歩いていると、

世知辛い世の中をぶつくさ言いながら楽しげに生きる

江戸時代の登場人物たちを思い出し、

なにか温か~なエネルギーが湧いてくるのであります。


さてさて、ここまで長々と述べてきまして、

少しでも落語に興味を持ってくれた方に

以下オススメ落語家リストでございます。

難易度順。


・立川志の輔  ガッテンの人です。本当にわかりやすく話してくれる。

・桂三枝     創作落語の帝王。

・桂米朝     ザ・カミガタ。上品な関西弁をどうぞ。

・桂枝雀     マイ・ベスト。普通に爆笑。

・立川談志    言いたい放題、やりたい放題。落語好きにはたまらない。


ま、まずは志の輔師匠あたりから落語の門を叩いてみて

おくんなせえ。


以上、長々と落語について語らせていただきました。

それにしてもいったい誰がこんなの最後まで読んでくれんのかね。

ここまで読んでくれた人は、

言いたかないけどよっぽどのヒマ人だね。


えっ、しょうもないこと言ってないで

vol.2の仕事しろって?


・・・おあとがよろしいようで。