フェレットという動物に出会って
きっかけはYouTubeの動画でした。5年前、偶然見つけたYouTubeの動画で初めてフェレットという生き物を認識しました。昔から流行っていたようなのですが全くその存在を知らず、また、野生のイタチを見た経験もないことからその可愛らしい容姿に目が釘付けに。すでにチワワを飼っていたのですが同居している彼氏が連れてきたチワワということもあって、私は自分がいちから育てるペットにどうしてもフェレットがほしいと思うようになりました。ネットで調べてみたところ、ちょうど家から近いところにフェレットやエキゾチックアニマルを扱っているペットショップがあるということで、彼氏にバイクを出してもらいみにいくことに。はじめは絶対に飼わないよと言っていた彼氏ですが、実物を見たら彼も私ももう目がハートマークになってしまい、行ったその日に購入を決めてしまいました。急いでネットで小屋などを注文。思ったより大きいサイズが必要とのことでわりと初期費用はかかってしまったのですが、それでもフェレットの独特の可愛さの虜になってしまったわたしたちはもうそんなこと関係ありません。引き取りにゆく日を今か今かと心待ちにしていました。そうしてフェレットが我が家にやってきた日をわたしは今でも昨日のことのように覚えています。生後一ヶ月のちいさいちいさいフェレット。先程も独特の可愛さと書きましたが胴体が無駄に長く、笑、短い足、そしてまんまるな顔にまんまるなお目目、ピンクの鼻(これは個体差がありますが)がもうどうしようもなく可愛く、すっかりチワワに嫉妬させていまうほどにフェレットに夢中になっていました。そして、そこからはイタチ科のフェレットの名の通りイタチごっこの毎日。毎日2時間ほどはケージから出して部屋を散歩させてあげなければいけないフェレット。いたずら好きのフェレットがベッドの下や押し入れに入ってしまわないように100円均一で買ってきたワイヤーネットでバリケードを作っては突破され、を何度も繰り返しました。フェレットが力も強く、そして頭も良いのでちょっとやそっとのバリケードでは突破されてしまいます。そして私たちが至った結果は、もうバリケードなどもつくらず、どこへでも好きなところへ行かせてあげるという作戦。あ、作戦でもなんでもないですね。要は諦めです。笑しかし意外に心配していたトイレ以外での粗相や、コードにいたずらをしてしまうなどという危険なこともなく、狭いところに入ってはひとりで楽しそうに暴れまわっていました。次第にチワワとも打ち解けてゆき、トムのジェリーのような遊びの範囲内での追いかけっこや、布団に潜り込んでわたしたちの隣の取り合いをしたり寄り添って一緒に寝たり、本当によく懐いてくれました。ネットでは他の飼い主さんのブログなどをみて、フェレットとの遊びや過ごし方を参考にしていました。我が家もそうでしたが、だいたいどこの家ももうケージはお飾りのようになってしまっていて部屋全体で放し飼いをされている家庭が多いようでした。”犬とネコのちょうど間のよう”とよう表現されるフェレットですが、まさにその通り。犬のようによくいうことを聞き、よく懐き、そしてネコのようにひとりで永遠と遊ぶことができるきまぐれなやつ。あっという間に飼い始めて4年が経ってしまい、当時の彼氏とは別れてしまいましたが、チワワもフェレットもわたしが引き取りました。いつのまにかハリネズミ1家も増えすっかり動物屋敷の我が家。今日もまたうなぎのようににょろにょろと動き、あくびばっかりしている気ままなフェレットがわたしを骨抜きにしてくれます。出会えて本当に良かったです。