どれだけ多くの人が出逢いを求めてきたのだろう

残された者はいつしか言葉も発せずにいる

 

あの時、君は僕に何を求めてた?

あの時、僕は君の何を見てた?

 

わからない 興味がないのとは違うけれど

ただ単純に気付くことができなかった

 

人はいつだって孤独なものだ

その理由は誰にも解らない

けれど、きっと、その意味を理解はできる

全てを知ることなんて無理だけれど

それでも君のことを身近に感じたいんだ

 

夢を見て目覚めた時に涙を流しているの何故?

今まで生きてきた道の中で気付かぬうちに後悔を積み重ねた?

 

僕のことなんて誰も知らない

君のことを知りたくても、君はそこまで望んでいない

 

否定だらけの詩をいつまで僕は背負うつもりなんだろう

 

それでもこの街のどこかで誰かが絆を深め合っていて

知らぬ間に心と心が繋がっている瞬間があって

傷付いたことも 傷付けてしまったことも

僕の心には生々しく寄り添っていて

 

君の笑顔を見たいと願う

僕の笑顔も見たいと願う

 

Sympathy 

優しい世界の中で せめて今日だけは もっと 君に寄り添ってみたい

 

 

BGM:THE GET UP KIDS「Symathy」