父が亡くなったのは昨年7月でしたが、
四十九日を過ぎてから最初の お盆を
新盆というそうなので、今年が それに あたります。
こちらでの雑事に身体があかず、
23日以降でないと墓参に出向けません。
遅くなるけれど、許してね。
父は、あまり口数の多いほうではなかったし、
いつも黙ってにこにこ見ていてくれるだけだった。
けれど、大きなものに包まれている感じは
親不孝な私にも伝わった。
男親ってそんなもの?
それでも母は 「あなたには特に甘いのよねぇ」と
ぼやいたりしていたから、
甘えさせてもらっていたのですね。
「好きに生きなさい」
「奔放な人生も悪くない」
母には「言うなよ」とニッと笑って
そんなことも私に言ってくれた父です。
なんだか、そのとおりになっているような
いないような……。いるのかな、やっぱり。
お墓参り、はやく行きたいな。

