Perfectly Marvellous / Cabaret


サリー:
人間って完璧に素晴らしいと思うの、ほんとよ、クリフ
そうじゃない?なにも説明なんかいらないわ
たとえば、あたしが爪を緑に塗ったとするわね、それで、
誰かがあたしにそのわけを聞いたら、あたしこう言うの、
「かわいいんだもの!」(「かわいいんだもの」、あたしは繰り返す)
そして、もし誰かがあたしとあなたのことについて尋ねたときは、
答え方はふたつあるわ、まずこうも言える、「ああ、そうさ、本当だよ。
僕たちは甘い罪の中に生きてるのさ」それか、
ただ真実だけを伝えることもできる、こんなふうに


僕は完璧に素晴らしいこの娘と出会った
完璧に素敵なこの場所で
素晴らしい一年の始まりに乾杯したとき
知らぬ間に彼女は電話で招待し
次の瞬間、もう僕は孤独じゃない
朗読しよう
完璧に美しい詩節を
魅力的なアメリカンスタイルで
僕があの子に参っているのは
罪と同じくらい真実だ


いま僕は完璧に素晴らしいこの娘を手に入れた
完璧に美しいこの部屋で
そして僕らは一緒に住んでる
素晴らしい時を過ごしてる


クリフ:
サリー、こんなのはうまくいかないんじゃないかな
君はひどく取り乱してるよ


サリー:
取り乱してる?ちがうわ、感激してるのよ!


サリー:
あの娘は完璧に素晴らしい物語を教えてくれた
スリリングでスキャンダラスな生き方を
それはきっと僕の本の
一章か二章分になるだろう


創作のためのこのベルリン滞在で
すばらしい刺激をくれる存在に出会えた幸運
そして同じくらい素敵なことに
彼女は同意してくれた
僕が小説を書いてる間は
ネズミのようにじっとしていると


そう、僕はすごく快適な暮らしを手に入れた
完璧に美しいこの部屋で
ほとんど直視もできないくらい
完璧にすばらしい女の子と一緒に


クリフ:
サリー、僕には余裕がないんだよ…君お金持ってるの?


サリー:
何マルクだったか…6だわ!


クリフ:
ああ、神様!


サリー:
ああ、お願い、クリフ…
一日か二日だけ待って?お願い!


クリフ:
僕は…出会った…この…
まったく驚くべき娘に
本当に信じられないこの街で
彼女は巧みなやり方で
部屋の話を押し通してしまった


サリー:
まあ、クリフ!


クリフ:
自分の言ってるたわごとが恐ろしい
僕の手元に残るのは狭いベッドだけ


サリー:
なにかいい方法があるわよ




原詞(Lyricwiki)