腰が痛いとき、何が原因か考えたことがあるだろうか？
経験上、主に３つあります。『背骨の歪み』『血流の悪さ』『足の使い方』です。要するに、腰痛の原因は腰にはないのです。腰以外の場所が原因だったのです。
体はひとつにつながっているので、腰が痛いから腰が原因と思ってしましいがちです。
たとえば、膝が痛いのでかばうように歩くと、足首の捻挫をなおしていなかったので歩き方に歪みが生じたのです。その結果、腰痛になッタ、というようなケースが多のです。
だから、腰痛の場合、まっさきに何が原因で腰痛になったかがわからいといけないのです。
背骨の歪みが原因の場合（福辻式 腰痛）
腰痛の方の場合のほとんどが、背骨に歪みがあります。猫背になっていたり背中が丸いですね。お腹がぽっこりしている方も、背骨がカーブしているからなのです。
背骨はゆがむと重力を分散できなくなり、結果腰に負担が大きくなり腰痛になる。さらに、骨や軟骨に影響がでれば、変形し椎間板ヘルニアになってしまします。
背骨はいつもS字カーブが理想形です。
利き脚の場合、
あまり意識しない利き足ですが、左右バランスが悪いと腰痛になります。
血流が悪い場合
前屈しても手が床に届かないほど関節が硬くなっているときというのは、血流が悪いからなのです。
筋肉への血流が悪いから脳は、これ以上曲げれない、と指令をだします。
その結果、体が硬くなります。加齢とともに関節が硬くなるのもありますが、血管が老化したとか、毛細血管が減りだした時、筋肉への血流が悪くなっている状態なのです。
これらの腰痛をすぐに治す方法として、正座があります。