先ずは元気があるかどうかの様子をみます。
目を合わせて毎日コミュニケーションを取っていればいつもと様子が違うとすぐに分かりますね。
これは熱中症に限らず基本の健康チェックとも言えます。
食欲があるか下痢や嘔吐はしていないかのチェック。
耳や足の内側に触れて体温がいつもより高く感じないかのチェック。
散歩にいつもの様に喜んで行くかのチェック。
散歩の途中も歩調がいつもよりフラフラしていないか、歩く速度がいつもより遅くなっていないか、辛そうに立ち止まったりしないかのチェック。
大口を開けてハアハアと息遣いが荒くなっていないかのチェック。
よだれは出ていないか口の中や目の粘膜がいつもより赤くなっていないかチェック。
熱中症の診断チェックにはこれらの事があるかと思います。
重症になれば一目で異常がわかります。
症状のタイトルの所にも書きましたが、発作やふるえや意識症状まで出て来るからです。
そうなる前に普段から暑い季節に入って来たら十分に意識してチェックしてあげるのが飼い主の務めだと思います。
ちょっとの心がけで予防出来るのですから愛犬が可愛そうな目に合わない様に心掛けてあげたいものですね。
不注意などから愛犬を亡くしてしまうと私達飼い主の方も悔やんでも悔やみ切れません。
少しの気遣いでワンちゃんの寿命を全うさせてあげたいですし、愛犬とは出来るだけ長く一緒に暮らしたい物です。
身体が小さい分人間よりダメージが大きく怖い熱中症もこれらのチェック項目で防ぐ事が出来ます。
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