書くとか書かないとか言ってた土曜日の夜の話。


久しぶりに飲みに行ってました。





会社の同期で、今は地方に勤務してるんだけど
東京に戻ってくる機会があったので。
地元が近いこともあり、近くまできてくれました。




何を隠そう、この人には
社会人一年目の時に告白されてる。


が、もう8年も前の話なので別に変な気持ちはなく
近況報告って感じで会うことに。
(間に何回か会ってるのですごく久しぶりということもない)





悪い言い方すると
当時すでに今の夫と付き合っていたので
夫とこの人を比べて夫を選んだわけで。



でも、この人も結婚するには優良物件で。(言い方←)

背は高くないがイケメン、優しい、みんなの中心にいるタイプ
子ども好き、仕事できる(同期一の出世株)、
趣味も合う(相手もスポーツマン)

細かいこと言うと地元も近いし、
親に買ってもらったマンションがあるとかで、
経済的にも恵まれたタイプだった。

背が高くないとは一応言ったが私が低いのでそんなに気にならなかったし。





なんで付き合わなかったの?と他の人に言われたこともある。




当時の私が思ったのは「なんか違う」からなんだけど
(もっといろいろあるけど、要約するとコレ)

確かに条件は最高だったなー…と。




まあ、ほら、まだ若いと尖ってたりして
自分を良く見せようとしてくるじゃん、
簡単に言うとああいう感じが嫌でしたw





だから8年経ってちょっと角が取れて丸くなった彼を見て…




あれ…?なんかイイヤツじゃない…?
今付き合ったら上手くいってたかも…?

みたいな錯覚を起こした。





当時「なんか違う」って思った部分がマイルドになってて。

(と言っても、当時と今じゃ、
相手も私に対する想いが違うから
今「付き合いたい」って気持ちで来られたら
やはり違うかもしれない←)



…で、マンガでよくあるみたいな、
「やっぱり私、この人と付き合うべきだったのかも…おねがい
みたいな感じで意気投合してそのまま夜の街へ…









とはならず(当たり前)







じゃっ!また機会あったら飲もうねーバイバイウインク
って別れてきたんだけど
(そもそも地元には消えられるような場所がないという)




本人にも少し話したんだけど
あの時が私のひとつの分岐点だったので
時々考えないことはないんだよね。

「あの時、やっぱりこっちの道を選んでいたらどうなったかな」

みたいなこと。

むしろ私の分岐点、あそこしかなかったから!笑
(後にも先にも、モテたのはあの時だけだった←)




まあそれはそれで上手くいってたかもしんないけど。

今が幸せで不満はないので、
今更後戻りしたり道をそれたりするつもりもなく。




でも今私が独身だったら
間違いなくガッチリつかんで離さなかったであろう、優良物件←


むしろ世の中が彼をまだほっといてるのが不思議。
まあタイミングというものがあるからね。





これだけこの人のこと立てたあとでアレだけど
あきぞうと結婚する選択をしたことに全く後悔はなく
どちらにせよ優良物件をつかんだと思ってるよ←


あたかも私が「選んだ」かのように偉そうに書いてるけど
あの時私が迷ってフラフラしてる時期に
あきぞうが呆れもせず待っててくれたから
今があるわけで。




何が言いたいかと言うと、
たまにこうやって自分の選んだ道が間違ってなかった、
と肯定したい。だけ。


誰もどっちが正解かとか教えてくれないからね。

でも転職の話でちょっと書いたけど
この道が正解だったかどうか決めるのは自分だから
たまに振り返って答え合わせをしたくなる。