緋ノ響馨 -2ページ目

緋ノ響馨

実話綴の緋と演技性の獣,響.

残想の内に留まる。

凝縮と飛躍を連結部で結んで。

抉じ開けようとする者の隙間で滑る秘密。

伏し目がちな横顔から零れるソレと酷似している。

私が集成している残想は誰にも邪魔される事のない音。

悉く愛する闇落ちの同時開催。

過景綴の記その行為を止めた。

晩夏ソフィアに脳を浸した時に。

誇張で掻き回し混乱を齎す空間は硬化させねばならない。

感受性の差異は好奇に敵わず。

独創的でありながら基を重んじて。

 

オモイノ、ナカニ、トドマレ。

 

2019.6.5