最寄り駅 : JR・メトロ中野駅・徒歩1分/乗換案内
場所   : 東京都中野区中野4-1-1
公式HP  : http://www.sunplaza.jp/hall/index.html

総評    ★★☆ 2.5
コンサートにもよく使用されるホールなので音が良いです。大きなホールですが、段差も程良くついていて観やすいです。ただ、会場整備の人員の手際・態度が悪い。その点で減点。

・座席数 : 2,222席
・データ : シート【クッション/3、横幅/3、足元幅/2.5】、スクリーンサイズ/4、音響/4.5、空調/3】  

・開場まで並んで待ちます。
・駅前なのでアクセス良し。
・中野駅前はお店が豊富なので待ち合わせにも便利。
・北口の今川焼き屋は種類が豊富。小腹が空く試写会前によく立ち寄ります。
 おやき処 れふ亭 → 食べログ
 
観賞作品 007 慰めの報酬('09/01)、アイアンマン('08/08)



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公式HP : http://www.paranormal-activity.jp/pc/

< 解説 >
 わずか15000ドルの超低予算で製作されたインディーズ作品にもかかわらず、評判が口コミで広がり、全米公開が実現するや尻上がりに順位を上げ、ついには興行成績で第1位を獲得してしまったばかりか、興行収入でも1億ドルを突破する大ヒットとなり、全米で社会現象と呼べるセンセーションを巻き起こした戦慄のスーパーナチュラル・ホラー。
一組のカップルが夜ごと悩まされる不可思議な現象の実態を突き止めようと部屋の中にビデオカメラを設置、次々と彼らに降りかかる怪奇現象の数々を克明に捉えていくさまをドキュメンタリー・タッチで描く。監督は、デビュー作にして一躍ハリウッド期待の新鋭となったオーレン・ペリ。
- 引用元:allcinema
    

採点   :   65 点  / 100点


この映画は一言で言えば「おばけ屋敷」です。

サイコスリラーやサスペンスのような心理的なドキドキ感はありませんが
その代わりに様々な演出で観客を「ビクッ」とさせます。
スプラッタ系ではないのでご安心を。

日常的な生活の描写が細かくリアルです。
それだけに、そこに現れる"非日常"が際立ちます。

「不気味さ」や「繊細さ」を感じさせる演出が多く見られ、
邦画ホラーにも通じるものがあると感じました。

低予算で製作された映画とあって、
最初は穿った見方をしていたのですが、娯楽映画として充分楽しめました。

ただ、ホームビデオで撮影された映像という擬似ドキュメント形式なので、
たまにカメラワークが雑なときがあります。ちょっと酔いました。
その点で、ちょい減点。


~ どうでもいいポイント ~
・序盤は間延びした感があります。でもそこは耐えてください。30分くらい。
・この主人公(男性)はいつ働いてんだっ!といったツッコミどころは満載です。

ラブリーボーン
公式HP : http://www.lovelyb.jp/#home


採点   : 50点 /100点


観賞後、んー、スッキリしません。

ジャンルは「ヒューマン」です。
間違いなくサスペンス映画ではないので、犯人との駆け引きに
カタルシスを求めて観ることはお勧めしません。ガッカリします。

映画のテーマは「罪や他者への赦し(ゆるし)」でしょうか。
なので、期待される流れは、

「主人公殺される」→「犯人を恨んで当然」→「でも許す!」→ 感動!という流れ。


ただ、この点が物足りない。
死んでしまった主人公の「悔しさ」や「やりきれなさ」があまり深く語られません。
逆に死後の世界でウキウキしてます。14歳という若さで殺されたのに…ですよ。

結果、最終的に犯人を許しても「あんな非道いことされたのに…偉いねぇ」
という感情が出てこないのです。
「ふーん、そう」という感じです。

俳優陣の演技はしっかりしているので観て損はないと思います。
でも50点。

~ どうでもいいポイント ~
・主人公の女の子が走るシーンが多い。けど走るの遅そ。
・主人公の回想シーンが多い。自転車のシーン見飽きる。
・主人公が田中マルクス闘莉王に見える一瞬がある。


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