本物の中華『好好』@武蔵境&夢と決意表明 | Food to happiness ~スペインバルを目指す男の食楽記~

Food to happiness ~スペインバルを目指す男の食楽記~

スペインバルの開業を目指し、お店での食べる意味を楽しみながら綴ります。フードアナリスト最高資格1級習得“NORY”がお届けします。

久々の、ブログになります。

純粋に見て頂いた方も減ってしまったと思いますので、また一から頑張っていきたいと思っております。

なぜ、また書こうと思ったか。

料理人の方の、本当に熱い気持ち“熱意”に心を動かされたからです。

その料理人の一人が、武蔵境にあります中華料理店『好好』のご主人なんです。
JR武蔵境駅南口から、線路沿いに歩いて、徒歩5分。

こちらのお店、言うなれば、『超頑固親父のいるお店』。しかし、逆にいえば『本物の料理人のいるお店』です。

“料理の鉄人”陳健民氏の最後の愛弟子。本物の腕と意思・感情までも受け継いだ料理人。

陳麻婆豆腐が一番の看板メニュー。羊肉を使いヘルシーに、そして山椒・豆鼓もたっぷり使った非常に刺激的。しかし辛いだけじゃない。深い旨味・味わいの日本で三本の指に入るであろう屈指の味。

それ以外の料理ももちろん素晴らしい。
エビのチリソースは、フワフワトロトロの卵と共に。バンバンジーも甘さ・辛さが絶妙のバランス。こんなコクのあるタレの棒々鶏は、都内中探してもないと思います。

そして、毎回、店主から話されることは、「今のお客さんはメニューの頼み方も知らない。」「こんな頼み方をするのは日本人だけ。世界ではありえない」

本当の中華料理のマナーをご存知でしょうか?中華料理屋さんに行って、ラーメン!餃子!チャーハン!みたいな頼み方をしていらっしゃらないだろうか。

「ファミリーレストランが流行し、日本の外食産業はダメになってしまった。」

ちゃんとした注文がない、店側も食材にこだわり、本物の料理を出したいのに、それだけでは儲けが上がらない。

“お客様”って何なのでしょうか?

“店”と“客”、だけど、“人”と“人”

コンビニ・ファミレス作られてるものが当たり前にある世の中。
そんな中でも、作ってもらう人には“儀”を、“礼”を尽くすべきである。と、私は思います。

自分はこの考え方に、深く心を打たれました。

いつか、いや、近い将来、そんな内容の書籍を出版したい。世の中に物申したい。

そんな風に思うし、実現したいと思います。