クループ症候群と熱性痙攣とお守り薬 | ★小細胞肺癌の父と家族の物語★

★小細胞肺癌の父と家族の物語★

2013年5月に小細胞肺癌(Ⅲb)と診断され、その後脳転移、そして2014年6月には、骨転移と癌性髄膜炎にもなり、同年8月7日父自身の誕生日が命日となりました。最悪な状況の中でも、最期まで前向きに諦めなかった父と、その家族の日々の出来事などを綴っていきます。

ブログ再開してからも沢山の方に見て頂き、いいねやコメント、読者登録などもして頂き、本当にありがとうございます。

 

 

今日は娘の出来事を、長文になると思いますが、記録日記として書きたいと思います。

 

 

昨日娘はクループ 熱性痙攣になってしまいました。

 

 

実はこの組み合わせでなるのは、今回が初めてではなく、

2回目になります。

 

 

初めは昨年11月中旬の夜・・・

 

それまですごく元気だった娘が、急に高熱を出してしまい、そのうちケンケンとオットセイのような犬の遠吠えのような、乾いた咳を激しくしだして、いきなり白目になって、呼吸困難でチアノーゼも出てしまい、手足も震えだして痙攣を起こし、一時意識を失いました。

 

 

あまりにも急で初めての事なので、かなりのパニック状態になりながらも119に電話した後、すぐに救急車も来てくれて、救急隊員さんが手を握りながら何度も娘の名前を呼んでくれても、全く反応しない状態なので、色々処置してくれてたり・・・

 

目の前で何が起きてるのかも分からない状態でした。

 

 

家のすぐ近くで、出産もワクチン接種も通院もしている総合病院に行くかと思いきや、受け入れを拒否されてしまいました笑い泣き

 

 

救急隊員さん達も

『今も通ってるんですよね?断られてしまいましたが、どうしましょうあせる

と頭を抱えていた所・・・

 

なんとビックリマーク父が最期までお世話になった病院が、受け入れてくれましたえーん

 

 

救急車に乗ってから、病院に行くまでの20分ぐらいの間、ずっと意識は戻らずで・・・

 

 

この時娘がどうなってしまうのか本当に本当に不安でした。

 

 

原因は

クループと熱性痙攣

が重なったとの事。

どちらも聞き慣れない言葉でした。

 

少し悩みながらも電話しましたが、救急車を早めに呼んだのが本当に良かったですと言われ、その言葉でとても安心しました。

 

 

その後色々検査をして、点滴や吸入などもしてもらい、娘の意識も無事に戻り、この日回復が思った以上に早く、入院でも帰宅してもどちらでも大丈夫ですよと言われたので、更に一時間半ぐらい点滴をしてもらい、自宅の方が安心するかなと思い、お家に帰ることにしました。

 

下矢印(参考までに、その時の血液検査のものです)

 

 

帰ってすぐなのに、普通に食事も出来て、娘が元気に笑ってる姿を見て、嬉しくて抱きしめながら大泣きしました。

 

 

あの時かなりパニックになってる私に、本当に親切に接してくれた119の方や救急隊員さん、病院の方々には、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

その数日後・・・

喉の経過を診てもらいに、かかりつけの個人病院にも行き、院長先生がすごく親身に話を聞いてくれて、不安がる私に、もしもの時の為にとお守り薬として、救急病院の時にも使った

ダイアップ

という痙攣止めのお薬をもらいました。

 

 

使わずにすむのが一番ですが、これがあるというだけでもとても安心出来、今でも外出する時には、母子手帳と一緒にお守りとして必ず持ち歩いています。

 

 

 

★そう言えば以前、父が入院中の時にも長時間外出する際は、先生がお守り薬を必ず持たせてくれました。

 

この時もただ持っているだけで、とても心強くて安心出来ました。

(毎回使わず返却して、先生や看護師さんもホッとしていましたがニコ

 

下矢印

 

 

 

 

 

話は戻りまして・・・お願い

 

 

 

そして昨日の朝・・・

 

またあの時のような咳を急にし出して、熱を計ったら37.8度あったので朝一番で病院に行ったら、熱も39度まで上がってしまい、またクループになってしまいましたぐすん

 

 

熱性痙攣の心配もありましたが、2月に熱が出た時は大丈夫だったのと、一度なれば再発しない人が多い、そして何よりもダイアップを使用する事によって、他の病気を見逃してしまう可能性もあるといけないとの事で、今回は喉の治療をメインに様子見にしました。

 

 

娘はこの時病院でも、声はすごく枯れ枯れなのに、しゃべりまくりでとても元気でした笑い泣き

(2歳3ヶ月で、出来るだけ声を出させないようにするのは、かなり難しいですねアセアセ

 

 

そしてお家に帰って食事して、お薬飲んで寝たので安心してた所・・・

 

 

15時頃一気に体調が悪化して、顔も真っ赤になり、またケンケン咳も酷くなり、小刻みに何度も震え出したので、嫌な予感がして、病院に電話しても、土曜日の時間外になり通じないガーン

 

 

どうしよう!!そう思ってた矢先

 

 

旦那が

『○○の様子がおかしい!!!!』

と言い娘を見たら、あの時と同じ痙攣が出てしまい、初めて見た旦那も、その衝撃にあたふたしてました!!

 

 

前回は母と一緒でしたが、、あまりの急な出来事に、私はパニック状態だったので、色々聞かれても時間なんて最初からきちんと計れなかったし、細かい事なんてあまり覚えてなくてとにかく必死でした。

 

 

同じ経験されてる方は、よくお分かりだと思いますが、あの状態を目にしてしまうと、ショックで冷静になんてなれませんでした。

 

 

今回も正直冷静ではなかったかも知れませんが、時間と動きだけはしっかり見てメモしました鉛筆

 

 

痙攣の時間は今回は1分程で治まり、意識も早く戻ってくれたので、

車で急いで前回と同じ救急病院へ行きました。

 

 

病院で熱を計ると39.6度ありましたが、今回は痙攣の時間も短かかったのと、ふらつきなどもなく、血中酸素も100%で、心音も雑音なしで、熱性痙攣も軽度との事で入院しなくても大丈夫でした。

 

前回の時に『次なった時は脳波の検査をしましょう』と言われてましたが、昨日は小児科専門の先生がいなかったので、脳波の検査などはなく、吸入のみでした。

 

ただ先生も、クループの方が少し心配だと言うことで、

『もし体調が悪化したらすぐに救急に来て下さい!その時は即入院になります』と言われました。

 

痙攣がまた起きるといけないので、ダイアップをもらって、帰ってからすぐと、8時間後の2回ダイアップを入れて、今のところ痙攣はありません。

 

熱も夜中までは39度ありましたが、お昼頃に36.5度まで下がってからは熱は出ていません。

 

まだ喉もゼーゼーやケンケンはしていますが、顔色も良く、食事もいつも通りに食べてくれて、薬もしっかり飲んでくれて、娘と旦那は今すやすやと睡眠中なので、少し安心してブログ書いてますニコニコ

 

 

今思えば、2回とも共通してる事がありました。

 

それはどちらも人の多い室内遊園地などに行って、ボールプールなどで遊んだ次の日に高熱を出してましたチーン

 

 

どちらも楽しくて1日中大はしゃぎだったので、その疲れなどもあるのかなと思いますが、手洗いは必ずするようにしていますが、うがいはまだ練習中なので、これを機にしっかり練習していきたいと思います。イソジン カバ君

 

 

火曜日はまた病院なので、これ以上悪化しないように、加湿器もMAX状態で頑張ってくれてます。おねがい

 

 

 

上矢印父の闘病中の時からずっと使ってる加湿器1号さんは寝室担当(娘の大好きなキティちゃんのシールだらけになりました(笑)ニコ

 

上矢印昨年の11月に、娘のこの件で急いで買った加湿器2号さんはリビング担当ですニコ

 

 

加湿器を使うようになってからは、特に乾燥してる日は加湿のありがたさと大切さを実感しています。

 

 

娘のクループも熱性痙攣も、悪化すれば本当に怖い病気だと言われました。

 

どちらも2回目なので、今後もなる可能性があるかも知れないですが、(しかも一緒にアセアセ)その時はとにかくすぐに病院へ!!

 

出来れば二度とならない事を祈るばかりですお願い

 

 

 

皆さんも乾燥や体調には気を付けて下さいね!!

皆さんのゴールデンウィークが、楽しい良い日となりますように音符

 

 

 

今日は特に長文で読みづらい中、最後まで読んでくれてありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

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