チェルノブイリ事故:子どもの免疫力低下 健康被害報告会

【モスクワ杉尾直哉】旧ソ連・ウクライナのチェルノブイリ原発事故20年を前に、子どもたちが受けた健康被害を考える研究報告会が17日、モスクワで開かれた。主催者のロシア連邦小児放射線防護臨床研究センターのバーレワ所長は、放射能で汚染されたロシア南部の子どもたちの間で、内分泌系の障害が急激に増え、免疫機能の低下が広く見られることを明らかにした。
同所長によると、02年の内分泌系の障害の発生率は、ブリャンスク州など被災地に住む子どもの間では人口10万人当たり2万1831人で、ロシアの全国平均の約5倍だった。またこの数値は、初めて調査が行われた00年の約2倍だった。バーレワ所長は「子どもたちが母親の胎内で被ばくし、遺伝子が不安定になっている可能性がある」と指摘、低線量の被ばくが人間の遺伝子に与える影響を研究すべきだと主張した。
日本からただ一人参加した「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワークの吉田由布子事務局長は、低線量被ばくが女性の生殖機能や胎児に与える影響に焦点を当てた調査を行うべきだと訴えた。
一方、ウクライナ放射線医療研究センターのステパノワ氏は、04年にウクライナで新たに甲状腺がんにかかった子どもは過去最高の374人で、増加傾向が依然続いていると報告した。

(毎日新聞 2006/04/17)



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tokaiama 東海アマ管理人 当地蛭川では3月11日以降、三ヶ月で15名の葬式が出た。
人口三千名の村でこんなに人が死ぬのは誰も記憶がない。なかに若い人も含まれてる。
放射能レベルは上がってないのに、どんな理由で死亡するのか不明。
しかし間違いなく東北震災以来、突如として人々が死に始めた。原因不明だが因果はあるはず


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yuzulin 金子譲(ゆずりん) 僕の知人でも一人。
RT @MoonRed0831:因果関係は全く不明だけれど、自分の周りで突然死が増えてる。
特に持病のなかった方の突然死だ。震災ストレスが出るのは3ヶ月後あたりからだそうだから、
ジワジワ増えてるだけなのかな?あるいは心筋に沈着する放射能核種のせいかもと疑ってみる。


【今日の一言投稿】 Yahoo!みぽりんのブログ 「ひとこと」より