国民の30%が甲状腺障害=チェルノブイリ事故20年で調査-ベラルーシ

【モスクワ23日時事】史上最悪の放射能流出事故となった1986年4月の旧ソ連ウクライナ共和国チェルノブイリ原発事故で、風下に当たり、放射能の70%が流入したとされるベラルーシでは、現在も南部を中心に国土の20%が放射能汚染地帯に指定され、国民の30%以上が何らかの甲状腺障害を抱えていることが、ベラルーシ当局の調査報告で分かった。
同国政府チェルノブイリ原発事故被害対策委員会が4月26日の原発事故20年を前に被害状況をまとめた。

(時事通信 2006/03/24)



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【ベルラーシの教訓】

チェルノブイリ事故後、

0.28マイクロシーベルト以上の放射線量の村が全て廃村に。

チェルノブイリから180キロ圏内のほとんどの村が消えた。


広島水爆の40倍とも60倍とも言われる大量の放射能が

降り注いでしまった東北、北関東。


多くの町の空気線量が0.5マイクロシーベルトを超えている。

事故の7年後あまりに多くの子どもたちが、

甲状腺癌やリンパ癌にかかり、村が閉鎖させられたのである。


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