【昔から事故だらけの原発 1976年~の事故】
島根原発で作業員1人が社内基準量超える放射線被ばく
中国電力は22日、定期検査で停止中の島根県鹿島町、島根原発1号機(沸騰水型、46万キロ・ワット)で、作業員1人が放射線被ばくの1日あたりの社内基準量(1ミリ・シーベルト)を上回る1.12ミリ・シーベルトの放射線を被ばくした、と発表した。同原発で作業員が基準量を超す放射線を被ばくしたのは初めて。健康上の問題はないという。
同社によると、作業員は22日午前10時ごろから他の作業員2人と原子炉下部の配管バルブを約1時間にわたり点検。残る2人の被ばくは0.79、0.49ミリ・シーベルトだった。基準量を超えたのは、線量の強い原子炉付近で長時間作業していたためとみられる。(読売新聞 2003/11/22)
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人の犠牲の上に成り立つ原発ビジネス。3・11前にこんなことほとんど知らなかった自分が恥ずかしい。使い捨てられていく人たちの姿に涙が出ました。事故のあるなしにかかわらず、原発は存在自体が罪です。絶対に見て下さい。