【昔から事故だらけの原発 1976年~の事故】

ベラルーシの子供 甲状腺がん24倍に チェルノブイリ事故 WHO発表

【ジュネーブ23日=ロイター】

世界保健機関(WHO)は23日、7年前のチェルノブイリ原発事故が原因で、旧ソ連のベラルーシ共和国の子供の甲状腺(せん)がんが24倍に増えた、と発表した。
WHOによると、同共和国では事故があった1986年以後、168例の子供に甲状腺がんが見つかった。事故以前の7年間に発見された甲状腺がんは7例だった。

(朝日新聞 1993/04/24)