【昔から事故だらけの原発 1976年~の事故】
放射能除去で5000人が死亡 CIS軍機関紙報道

【モスクワ25日=時事】

25日付の独立国家共同体(CIS)軍機関紙「赤い星」によると、1986年4月のウクライナ・チェルノブイリ原子力発電所事故の放射能除去作業に参加した40万人のうちこの6年間に5000人が死亡、1万1000人が身体障害者になった。26日の事故6周年を前に民間組織「チェルノブイリ同盟」が公表したもので、がん患者多発などで被害はさらに増える見通し
ウクライナ政府は先に、事故による死者総数を6000-8000人と推定していた。

(朝日新聞 1992/04/26)