現在特急踊り子号は二つの編成を成して走っています。一つは伊豆箱根鉄道駿豆線、修善寺駅を発着地とするいわゆる修善寺編成と伊豆急行、伊豆急下田駅を発着地とするいわゆる下田編成です。各々は熱海駅で切り離しや連結を行い東京駅などからそれぞれの駅まで運行されています。そのうち修善寺編成には自由席と指定席の設備があり下田編成にはあるグリーン席はありません。そして特急を利用するためには乗車券のほか特急券が必要で(駿豆線内の特急料金は不要)、駿豆線の踊り子停車駅(修善寺除く)で購入をすると手売りの常備券の形式で発行されます。そして特急料金は直通先のJRの特急料金制度に左右され指定席の場合閑散期、通常期、繁忙期で特急料金が変わります。また自由席に関しては時期は関係ないので距離に応じ値段が変わってきます。下に閑散・通常・繁忙期、自由席における踊り子号の特急料金を表形式で解説します。

(各時期に関しては時刻表やJRのサイトで確認ができます。https://www.jreast.co.jp/kippu/1202.html

   <各時期・自由席の特急料金>

  距離   ~50km  ~100km   ~150km
 閑散期 970 1200 1730
 通常期 1170 1500 1930
 繁忙期 1370 1700 2130
 自由席 650 980

1410 

※指定席の場合、閑散期は通常期より200円引きに、繁忙期は通常期より200円増しになっています。また自由席は通常期より520円引きになっています。

では実際に発行されるきっぷを見ていきましょう。

1、繁忙期で50kmまでの指定席特急券

三島田町発行、三島田町から小田原までの指定席特急券です。黄色の券でC地紋です。発行駅、発駅、号数は補充式でした。繁忙期で50kmまでなので1370円になっています。右上には繁忙期であることを記す「繁」の文字があります。この特急券で小田原駅までをカバーしています。

2、通常期で100kmまでの指定席特急券

大場発行、大場から横浜までの指定席特急券です。緑色の券でC地紋です。発行駅、発駅、号数は補充式でした。通常期で100kmまでなので1500円となっています。右上には通常期なので何も表記がないです。この特急券で横浜駅までをカバーしています。

3、閑散期で150kmまでの指定席特急券

伊豆長岡発行、伊豆長岡から東京までの指定席特急券です。橙色の券でC地紋です。発行駅、発駅、号数は補充式でした。閑散期で150kmまでなので1730円となっています。右上には閑散期であることを記す「閑」の文字があります。この特急券で東京駅までをカバーしています。

4、自由席特急券

大仁発行の三島から小田原・横浜・東京までの自由席特急券です。ピンク色の券でC地紋です。発行駅は補充式でした。これは自由席特急券なので時期に関係なく距離によって値段が異なっています。この自由席特急券でそれぞれの駅までをカバーしています。

以上、2019年現在での駿豆線側発売の踊り子特急券の情報でした。ここまで読んでくださりありがとうございました!