アルバムのお話。

タイトル Texas flood

ミュージシャン Stevie Ray Vaughan and Double trouble

発表 1983年

USのブルースギタリスト&シンガー、Stevie Ray Vaughan氏の率いるDouble troubleの1stアルバム。

色んなスタイルのギタリストを聴いてみようと思った時期があり、メタル、ブルースまで含めて色々とアルバムを聴いてみたときに購入した作品です。

アタシが思うところのアメリカの「ブルース」(淡谷のり子さんなどのいわゆる歌謡曲ブルースは違うもの。アメリカのブルース好きに淡谷のり子さんや青江三奈さんの名前を出すと場合によってはシバかれる可能性もあるので、ご注意を)とはこういうもの、というサウンドを展開していて、わかりやすいです。

それから、とにかく弾きまくる人です。

例えばエリック・クラプトン氏なんかは普段のスタジオアルバムでは抑え目にして、ライヴのブルースカバーなんかでは弾きまくる、という感があるのですが、この人はアルバムの最初から最後まで弾きまくりです。

ロリー・ギャラガー氏もかなり弾いてくれる人と思いますが、そのタイプかなと思います。

少々長いですが公式のライヴ動画が見つかりました。

タイトルトラック「Texas flood」

経歴を調べると、このDouble trouble結成前にはデヴィッド・ボウイ氏のアルバムに参加したり、また後にはグラミー賞を受賞したりと実力派として知られております。

残念なことに35歳の時に移動で乗っていたヘリコプターの墜落事故で亡くなりました。

存命ならばまだまだ良い作品を産み出されたことでしょう。

Texas flood/Stevie Ray Vaughan & Double trouble