スキーを製作にあたり問題はいくつも有るのですが、そのうちの一つが接着剤の選定です。基本的に2液混合エポキシ接着剤を使うのですが、スキーの場合は色々な条件がある。
まず、低温でも剥離しないこと、そして水濡れに強いこと、硬化後はある程度の弾力が加わっても破断しないこと、そして作業の時間が長いのですぐに硬化しない等々、そして木やグラスウールに浸透する低粘度のエポキシです。
サイドモールの接着にはこの写真のエポキシを使いました。
サイドウォールを接着。これは表面の塗装にも使えるエポキシで硬化時間が短いのと粘度が市販の二液混合のものと変わらずにサイドであふれて垂れないので選定しました。
滑走面+グラス+芯材+グラス又はカーボン+表面材 これは低粘度のエポキシを使います←まだ業者と相談中
エポキシを接着面両方に塗りクランプで固定します。さて次回はこの芯材を削り出します。
トップが約2ミリ→ビンディング装着位置12ミリ、滑走面が全面フラットで上部の足元(バインディング取り付け部分)は約50センチフラット、トップとテールからなだらかな 傾斜で2→12ミリになるようにルーターで切り出します。これがなかなか・・・つづく