小学校の時の同級生だった彼
大好きだった彼
何から何まで完璧で、私にとっては非の打ち所の無い「スーパーマン」だった。
違う中学と高校に進み、お互いに違う大学に進学したけれど、私はずっと彼が好きだった。
だから、大学一年生の夏休みに思い切って付き合って欲しいと言った。
しかし・・・彼の答えはNO
高校時代はお互いの文化祭を行き来したり、長期休暇にはテーマパークに遊びに行ったり、子供らしい「お付き合い」を重ねていたので、まさか断られるとは思っていなかった私は、ショックのあまりしばらく無言だったが、「NO」の理由を聞かずにはいられなかった。
彼の口から出た言葉は・・・
恋愛には興味がないんだ
昨今の草食男子ならばいざ知らず、20年前ではにわかには信じられなかった。
私が肉食系だとは思わないが、恋愛に興味が無いと一刀両断にされては、とりつく島も無い。
私は泣く泣く彼を諦めた。
が!!7step復縁マニュアルで、復縁なんてできるのか?
しばらくして彼のブログにサークルで知り合った女性と同棲していることがアップされた!!
なんてこったい!
恋愛に興味がなかったんじゃなくて、私に興味がなかったんじゃないか!
そう言われた方が、余程踏ん切りがつくものを!!
優しい嘘は、口汚く罵られるよりも深く心に傷を残すのだ!
私の心は硫酸をかけられたように、シュワーっと音を立てて焼け焦げたのだった。
