近所の病院から紹介状を書いてもらって、市内の大きい病院で精密検査を行うこととなりました。

そこでは腎臓内科というところへ案内されて、血液検査、尿検査、血圧測定を行いました。

ここ最近何度も同じことをやっているのでうんざりしていましたが、検査に行きました。

結果は後日とのことだったので、また別の日に行くことになりました。

 

何度も病院行くのは面倒だなと思いながら、予定の日になったので結果を聞きにいきました。

そこで言われたのは、「あなたの腎臓はかなり悪くなっている、このままだと10年後には人工透析になる可能性がある」とのことでした。

これを聞いたときはさすがにショックでした。まさかそこまで悪いとは思っていませんでした。

 

10年後というとまだ30代半ば、そこから一生人工透析をしながら生きていくことになる…

それは絶対に苦しい人生になると容易に想像できました。

2日に1回は病院に行くことになるし、旅行にも行けなくなるでしょう。

そんな人生は絶対に嫌だと思いました。

 

私の尿検査の数値は悪いとされる基準値の8~10倍程度も悪いと言われました。

これはかなり重症らしく、精密検査をしてさらに詳しく調べたほうがいいとのことでした。

精密検査は「腎生検」と呼ばれる方法で、腎臓の細胞の一部を採取して電子顕微鏡などで状態を見る、といった内容になります。

背中から針を刺して細胞を採取するのですが、それなりにリスクもある方法らしく、

確率は低いのですが、最悪の場合は腎臓摘出になる危険性もあると聞かされました。

ただ私の場合は尿検査の数値が非常に悪いので、リスクをとってでも詳しく調べたほうがよいと

腎臓内科の先生に言われました。

私は人工透析にはなりたくなかったので、腎生検を行うことにしました。

私の中ではやると決めていましたが、一度家族と話し合って本当に実施するのかどうかを

1ヵ月後にまた来て教えてほしいと言われました。

もしやるなら1週間程度の入院になるとも聞いて、結構大変なんだなぁと思いながらその日は帰宅しました。

 

そして人生初の入院をすることになります。

こんにちは、20代後半で腎臓病となった私の体験談を書いていこうかと思います。

まずは発覚したときのことから順番に書いていきます。

 

会社で年1回実施される健康診断がこの病気の始まりでした。

尿検査の蛋白という項目の数値が基準値より多いとのことでひっかかりました。

数値自体は詳しくは載っていませんでしたが、+か-で表記されており、+の場合は

要注意とのことみたいでした。

子供の頃から尿検査は何度もありましたが、正直結果を気にしたことは1度もありませんでした。

たまーに蛋白でひっかかることがあり、再検査になったときも、2回目では基準値以下で大丈夫だっとような気がします。

 

会社の健康診断で3年連続くらい尿検査で要再検査と判定されて、3年目に一度病院で詳しく見てもらうことにしました。

正直この時は、どうせ大したことないだろうと思っていましたが、後から考えるとここで病院に行っておいてよかったなと思います。

ちなみにその時の結果は尿検査以外にも高血圧、高コレステロールの欄も要受診でした。

ついでにこれらも診てもらうことにしました。

まずは近所の内科に行きました。

血液検査、尿検査、血圧測定などを行いました。

結果、血圧とコレステロール値は高めだけどそんなに問題ではないとのことでした。

しかし尿検査の結果は悪く(蛋白と潜血が3+とかだったと思います)、大きな病院で診てもらってくださいと言われました。

そこで厚生病院への紹介状を書いてもらい、後日行くことにしました。

 

この時点では、まぁたまたま悪いだけだろう、と思っていたので、特に気にすることなく生活していました。

そして厚生病院へ通うこととなります。