だんだんどうも。
紅葉シーズンも終盤に差し掛かり、いよいよ
冬に訪れを感じれるようになってきました。
今年の冬はどのくらい雪が降るのか。。。
早くもびびり倒している自分です。
(でも今年はカメムシが少ないので降らない。。。?)
あまり当てになりませんが。。。
前置きはこれくらいにして。
前述で述べている通り、世界的な木材供給不足
”ウッドショック” は皆さんご存知かと思います。
昨年末から今年の春くらいの一番ひどい状況は
徐々に改善されてるように感じます。
木材が全く手に入らないような状況はなくなって
きていますが、価格がなかなか横ばいのまま
下がってくれませんね。
そんなこんなで過ごしている今年ですが
ウッドショックの余波が色んな建築関連業界で
出始めてきています。
1、石膏ボード(内装天井・壁材)の価格改定
2、フッ素樹脂塗装鋼板供給制限による
金属サイディング(外壁)の販売休止・価格改定
3、各種設備機器(水廻り、照明器具)の
部品供給不足による納期遅延
家を作るために必要なほとんどの材料や部品が
外国から輸入・供給できにくい状況になってきています。
今までお客様のためにと 価格 品質 にこだわり
努力を続けていた企業も、努力ではカバーしきれない
情勢になりつつあり、やむなく価格改定・材料の
変更等を余儀なくされている状況にあります。
永遠に仕事がなくならないと言われていたこの業界も
いよいよ考え方を変えなければいけない
転換期に来たのかなあと感じています。
外国産の安価な輸入材・工場生産に頼りきりで
過ごしてきたここ数十年の日本。
そのしわよせが ”ウッドショック” を境に
一気に来たような感じがします。
なにもこれは建築業界に限ったことでは
ありません。
みなさんが来ている服、何気なく使っている家具
全てに生産地が記されているはずです。
おそらく made in japan の商品はほとんどない
のではないでしょうか。
ほとんどが made in chaina 製だと思います。
それほどに 人口が世界一多い国 中国が
世界に与える影響は計り知れないものだと
感じます。
我々の地元、十日町も昔は織物業・着物で
大きく栄えた町です。
それも今や、着物を着るという風習も
減ってきて、空き家になってしまった工場等を
多く目にするようになってきました。
時代の流れや、少子高齢化。色んな情勢を
考慮すると仕方のないことなのですが
先代が生み出して反映させた技術・知識・経験は
どんな安価な輸入品にも代えがたい大事な
財産です。
技術・知識・経験は 時代に左右されず
決してなくならないものだと思います。
これを大事にできず、目先の損得や
時代の流行りに左右され、ないがしろに
してきた近年の日本、我々に責任があるの
だと思います。
過ぎ去った過去を変えることはできませんが
今の自分たちにできること。
1、自分たちで使うものは自分たちの手で
その土地のもので作って処分する
(地産地消、建築でいえば地材地建)
2、そのものを作る生産体制を整える
(建築でいえば地場の製材所等)
3、その完成させるものの資産価値を
高める
(後代へ受け継がれる可変性の
あるものへ。この考え方は空き家対策
にも重要だと思います)
4、できたものの、なくすときのことまで考える
(処分の仕方、環境に帰せるものを使用する)
(リサイクルの仕方)
他にもいっぱいあると思いますが
これを意識することで、雇用が増え
企業が潤い、その町や土地が循環する
社会になるのかなあと思います。
今よく耳にする ”SDGs” への意識ですね。
少し前のブログで ”今は昔の人の知識や技術
考え方に習う必要がある” といいましたが
いつの時代も先代からの財産を受け継ぎ
臨機応変に。柔軟に生きていく必要が
あるのだと思います。
昔の家は 屋根は萱葺き 外壁は木板張り
壁は土壁塗り。
全部地球へ帰せます。
昔は新建材なんてありませんでした。
今の時代は全てが便利過ぎるのだと思います。
よし。このことを意識してこれから
仕事をしてみよっと。
