思い立ったので20代最後の記念に何か残してみることにした。
中学生で始めたアメブロだけど、今なお残ってることにちょっと感動している。
あの頃は友達と互いのブログを見合ってたけど、もう誰も見てないし自分もほぼほぼ書いてない。
でもおかげで誰に届くでもない文章を残しておく場所があるわけだからあの頃始めておいて良かったなーと思う。正直あの頃の文章は恥ずかしすぎて読めないけど。正直あの頃考えたブログタイトルすらなんかちょっと気取ってて恥ずかしいけど。
そんなことはさておき。
とりあえず20代を振り返ってみよう。
10年前、20歳、大学2年生。
この年は私の人生の中で1番のターニングポイントだった。
まずはサークル。所属して1年経って、私たちの代が中心となって活動していた時期。
陰キャの集まる出版サークルで、とにかくオタクが多かった。そんな中にいれば当然わたしの中のオタク気質だって開花する。
イベント、コラボカフェ、ナンジャタウン、オールナイト上映会…好きなコンテンツが関わっていたらとにかくなんでも飛びついた。サークルでできたオタク仲間とそれはもう楽しい推し活ライフを送ってた。
今でもその子とライブやイベントに行くし、あの時期に全力でオタ活して自分の中の「好き」という感情を認められたことで自己肯定できるようになったと思う。
そして、ゼミ。学部でも1、2を争う人気ゼミに3倍以上の倍率を勝ち抜いて入ることができた。
本当にこのゼミに入れたことは、私の中で1番の幸福だったと思う。とにかく同期のメンバーが本当に良い人たちだった。
自分の「好き」に全力で、でも他人の「好き」も尊重して、近いけれど近すぎない距離感が本当に心地良かった。
今でも定期的に会って遊んだりごはんに行ったり、来週もグランピングに行ったりする。
このゼミに入れたおかげで、卒業後も連絡を取り合うような最高の仲間に出会えた。
とまあ、とにかく大学2年生は楽しかった。
人に恵まれた年だった。
次に覚えているのは大学4年生。就活で爆死した年。6月1日の面接解禁を迎えてもまだ全く内定をもらえていなかった。
今振り返ると本当に芯のないエントリーシートを書いていたとは思う。それにしてもそんな落ちる?ってくらい落ちた。学歴も悪くないのに落ちまくった。
このままだと病みそうだと思って、高尾山に登りに行ったりした。リフレッシュしたけど歩いて登り降りするのはしんどかった…。
最終的には、とりあえず法学部だからという理由だけで受けた法律事務所から内定をもらえたけれど、自分には全く魅力がないのか…とひたすら落ち込んでいた思い出が強い。
そんなこんなで無事卒業し、新社会人になった22歳の年。
あの頃の私に一言伝えたい。
新人研修の時に絶対に気張ってはいけない。
新しい環境で気合を入れているのはわかる。でもそのままいくと1番配属されたくない営業系の部署に行くことになるぞ。できる系を装うんじゃない!!
というわけで営業系の部署に配属された私は、毎日毎日借金を抱えた人の債務状況を聞き取り、あの手この手でなんとか受任できるように話を持っていき、大量の事務処理をこなす日々を過ごした。
人の借金の話を毎日聞いて楽しいわけあるかあ!!!!!!!!!
1年半で転職した。
出張で遠くに行ったり、弁護士の先生とごはんに行って奢ってもらったり、楽しいこともあったけれどキャリアが全く見えない仕事を続けることに限界が来た。
シフト制だったおかげで平日休みをなんなく取れて面接の日程もめちゃくちゃ組みやすかった。ありがとう。
次の会社は、好きなアニメを作っている制作会社にくっついている音楽の会社だった。
ゼミの先生が音楽業界で法務実務をやっており、業界でも名前が知られている人だったおかげで入ることができた。未経験者歓迎と言いながらも、その実未経験で入れるようなところではなかったので、間接的なコネ入社と言っても過言ではない。私は運が良かった。
そして、そこで出会った上司は本当に素晴らしい人だった。
理論的で先進的な考えを持ち、残業しなくていいようにいかに仕事を効率的に進めるかを常に考えていて、めちゃくちゃ仕事ができる人だった。
彼女のおかげで、私は学生気分の生意気な若者から社会人になれたのである。
エクセルすらまともに使えない小娘に、根気強く社会人としての振る舞いも仕事の仕方も知識も全部教えてくれた。
彼女にはこれからも一生感謝し続けると思う。
人にも恵まれた良い職場だったが、約4年働いてまた転職した。
理由はグループ内で会社統合して大きい組織になったことで、自分に合わなくなってしまったからである。
社内の雰囲気が変わり、人が増えたことで仕事内容も変わり、大きい組織なので情報共有がうまくされなくなり、そういった環境の変化についていくことができなかった。
好きな作品に関われる職場だったので惜しい気持ちはあったが、それ以上に出ていきたい気持ちの方が強かった。
そうして現在の職場にいる。
前は音楽の権利を扱う仕事で、今度は映像の権利を扱う仕事になった。
中身の細かい部分は違うが、大枠は同じような仕事内容だったので比較的スムーズに慣れることができた。
関西に本社がある会社のため、社員同士の距離感が近いが、逆に仕事で聞きたいことがある時にもすぐに聞きに行けるのですごく仕事がやりやすい。
働き始めて1年半、今のところはこの会社に骨を埋める予定である。
20代で2回転職、3社目。この事実だけ見るとなかなかやる気が続かない人間なのだが。
とはいえ自分の好きなものに関わる仕事をして、転職のたびに給料を上げて、確実にキャリアを積めていると思うと結構順調だと思う。がんばれ、私。
仕事が順調なことと裏腹に、恋愛は一切縁がない。
彼氏ができたことはない。でも正直欲しいと思ったこともない。
周りを見て、恋愛をしていない自分は普通じゃないのでは?という気持ちからマッチングアプリに登録してみたこともあるけれど、やり取りを重ねるうちにどんどん面倒になる。
一人っ子で過保護に育てられたからなのか、親の顔色を伺っていたからなのか、実家にいる間はずっと内向的だった。親にあれこれ言われるのが嫌で、土日は基本家族と過ごし、積極的に人と関わることはなかったと思う。
逆に大学生になって一人暮らしを始めてからは、どんどん自立心が強くなった。友達とも遊ぶけれど、一緒に行く人がいないイベントやライブにも全然ひとりで行った。
私はひとりでも平気で行動する。そしてひとりで平気な女とパートナーになりたい男はおらん。
正直自分の子どもを持ちたい気持ちは少しだけあるが、あまり親を信頼していない自分が親になる自信はないし、それ以前に、大人になってから芽生えた自立心が強すぎて、誰かパートナーを見つけて共同生活をすることになるという状況に耐えられる気がしない。あまりにも恋愛に向いてなさすぎる。
こんなことを言っているけれど、10年後にこれを見返した時には「そんなこと思ってる時期もあったな」みたいな感じでサラッと結婚していたりするんだろうか。わからん。
「ひとり」と言えば、20代でやって良かったことNo. 1は海外ひとり旅である。
最初の転職時に得た有休消化で初めてひとり旅をしたのがイギリスのロンドン。
20代最後の記念に行ったのがオーストラリアのメルボルン。
海外のひとり旅は本当に緊張したけれど、自分が思うままに行動して得た経験はかけがえのないものだった。
英語が話せなさすぎて落ち込んだりもしたが、オプショナルツアーで外国人と拙いながらも楽しくコミュニケーションを取ったり、異文化に触れて感銘を受けたり、最終的には「楽しかった」に尽きる。
次はどこにひとり旅に行こうかな。
とまあそんなこんなで振り返っているうちに日付が変わってしまった。なんてこった。
総括、20代は人に恵まれ、挫折も成功も味わい、人として必要な経験をたくさん積むことができた。
30代は、20代で得た経験をもとに自分がやりたいことを突き詰めて、後悔を残さないように全力で駆け抜けて行きたい。
ちなみに20代最後の晩餐は、不二家レストランの大人のお子さまランチとショートケーキ。
今日から30歳、これからも愉快に生きていくぞ〜




















