子どもの個性 | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

「私の子どもは引っ込み思案で活発に手をあげたりして発表することもありません。

学校の先生にもう少し意見を言えるようになるとよい。

と言われました。

どうしたら発表するような活発な子どもになれるでしょうか。」

と以前、保護者の方に言われました。

 

やはり目立つ子どもは学業ができるような感じを持たれるのでしょうか。

そんなことはないと思いますが。

 

活発だからよい。

引っ込み思案だからよくない。

そのように考えることには疑問を感じます。

 

引っ込み思案も活発も

どちらもその子どもの個性です。

個性に優劣はありません。

 

活発な子ども。

引っ込み思案の子ども。

別にそれぞれ、それで良いのではないか。

と思います。

 

個性を尊重する。

そのように言っても実際はそうではないことが多くあります。

決められた考えの中での個性を尊重する。

そのようになっているようです。

 

ただ子どもの個性を尊重するということはどういうことなのか

考えなければなりません。

 

子どものわがままも個性と考えると

わがままを尊重することになります。

 

個性は尊重する。

けれどもその個性を良い方向に持っていく。

そんな考えが必要です。

 

 

 

2024/04/29