映画「モンスターズ・ユニバーシティ」 | 小川村塾ブログ

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 映画「モンスターズ・ユニバーシティ」を観た。

 前作「モンスターズ・インク」が面白かったので、ピクサーなので、あるレベル以上は面白いだろうと思って観た。

 素直な感想は前作よりは面白くない。

 前作では、人間の悲鳴をエネルギーにしている。
 そのエネルギーを得るために、モンスターが人間界に毎夜出動。
 着眼点だけでも、素晴らしい。

 今回はそのような驚きがない。
 物語自体にワクワク感がない。

 その一つの理由は努力型と天才型がそれぞれの弱点を補うコンビネーションが不正によって始まることだ。

 そうじゃないだろ。
 違うだろ。
 と言いたい。

 
 何か感動できない原因がそこにあると思う。
 

 「やったあー」
 と体中が叫んだのは、マイクとサリーが力を合わせて、すごいパワーの悲鳴を集めたところかな。

 それ以外は何か盛り上がらなかった。

 前作の続編だからとちょっと観かたが甘くなっている。
 けれど、それでも、やっぱりのれなかったところが多くある。

 CGはとてもきれいで、観ていてその点は楽しいんだけれど、物語で感動部分があまりない。
 その点が残念だし、その点こそが必要なところ。
 

 エンドロール後のシーンの方が印象に残って笑える。
 これって、いいのかな。