昨日(1/14)の東京は大雪だった。
私用で、どうしても外を車で走らなければならない状況になり、長い車運転人生の中で2回目のタイヤチェーン装着の車運転となった。
1回目のタイヤチェーン装着の時は相当昔の東名の下り線でのこと。
用賀の入る所でタイヤチェーン規制のため、チェーンを装着していなければ東名に入れないことになった。
その時、初めてチェーンをつけた。
初めてチェーンを装着しての運転が高速道路ということになった。
この時は、チェーンが切れてしまって、さんざんだった。
その経験があるので、タイヤチェーンを装着すると、車の振動がひどくなり、走りにくいという気持ちが強い。
できれば、最後の最後までチェーンはしたくない。
そんな気持ちがあるので、昨日も雪が降ってきても、チェーンなんかしなくても大丈夫だろうと、タカをくくっていた。
建物から出た時、雪がそれほど多く降っていたとは思わなかった。
駐車場から出る時に少し滑って前に進まなくなる。
そこは何とか切り抜ける。
次にあまり車が走らないような道を走っていて、脇の自転車をさけようとしたら、タイヤが滑って空回り。
アクセルを何回も強く踏んでもタイヤは空回り。
車が前に進まない。
乗っていた家人に車を押してもらって、何とか車が走り出す。
これはまずいぞ、と思いながらも車を走らせていると、またもタイヤが滑って空回り。
何とか車を走らせているけれど、もう、だめだ。
どこかでタイヤチェーンをつけなければ。
駐車場があるような所を走りながら探してみる。
左前方にセブンイレブンを見つける。
セブンイレブンへ何とか駆け込んで、駐車場でチェーンの装着の仕方の取説を見ながらチェーン装着。
チェーンを装着して、走ってみると、先程までのスリップの恐れが激減。
もっと早めにチェーンをしておくべきだったという思いが強くなる。