勉強しているはずなのに、なかなか成績が上がらない。
おかしいな、と思う前に勉強する環境を見直してみてください。
小学生、中学生で学習を妨げている習慣のトップは文房具を使った行動です。
文房具は勉強するためには必要な物なので、勉強するときには必ずあるものです。
それが曲者です。
いつの間にか勉強することよりも、シャープペンの分解作業に取りかかっています。
しかも、分解して組み立ててを何回も繰り返します。
線引きで消しゴムを小さく削り、並べます。
ペンを多く組合わせて建造物を完成させます。
なぜかシャープペンの替え芯のケースを多く持っていて、それを並べていきます。
等々…こちらが考えつかないようなことに文房具を使ってきます。
そんな状態では勉強することなど頭の中には入っていません。
勉強ができるようにするということは勉強する環境を作ることと言えます。
まずはそんな習慣をなくすことから始めなければなりません。
とりあえずペンケースの中を見てください。
必要以上にペンや消しゴムなどが入っていませんか。
中があまりに汚くなっていませんか。
そうなっていたなら、要注意です。
確実に勉強する環境から遠のいています。