私が妊娠中も韓国での出産した方の情報を集めてたので、私の話も少し。

私は韓国語が全く出来ない中、出産を迎えたのでやっぱりもっとこうしたかったって事や不自由に思ったこともいくつかありました。

ざっと書いて来ます。

妊婦健診
先生選び
女性の先生ってことだけを希望して先生を選びましたが、出産後、英語の出来る女性の先生がいることを知りました。。希望はダメ元でも最大限で聞いてみるべきだったなと思いました。やっぱり、間に夫が通訳で入ると質問も回答も適当に訳されたり、夫が必要ないと判断すると聞いてくれなかったりするので、不便に感じました。

韓国で検診を受けて良かったことは、染色体異常と無脳症の検査を基本受けること。日本だと違いますよね。

出産
無痛分娩にしました。
予定日を越したら、計画出産が可能でした。私は予定日に陣痛がきたのでそのまま出産しました。でも、無痛分娩ってどうやって産むのか最後の検診の時に説明されず、ぶっつけ本番って感じでした。

助産師さんが気の効く人で翻訳アプリで会話してくれて、その指示に従い出産しました。すごい現代的ですよね。笑

やっぱり思ったことは夫は頼りにならないと言う事。出産直前まで同じ部屋にいたけど、夫も緊張していたのか、助産師から聞いた説明を自分だけ納得して、訳すの忘れたりして、産むのは私なんだけど!ってすごいイライラしました。

最後は俺を悪い父親にするな!とか叫び始めて、戦力にならないなら早く部屋から出て行って欲しかった。

助産師さんのアドバイスは今!って言った時に息をとめてってだけだったので、力の入れ方とか良く分からなかったけど、何とかそれに従い産みました。

でも、結果、痔になった。。それがとても大きくて産後の回復にとっっても影響しました。

産後も、私の出産が難産だったとか安産だったとか何にも医師から説明がなくって、私はどんな出産だったか聞きたかったけど夫の機嫌もあって、聞けず、やっぱり不自由に感じました。息子がどのように誕生したか、知りたかったな。。

産後
義両親が産後すぐに駆けつけてくれたけど、何故かソウルの親戚を引き連れて来て迷惑だった。出産後、いつ頃、来て欲しいかは事前に話し合っておくべきだなっと思いました。産後すぐでまだ殺気立っていたし、何しろお尻が痛くて眠れないし、精神崩壊していたから、あまり親戚には見せたい姿じゃなかった

ジョリウォン
費用は2週間で26万円くらいだった。病院附属だったところが安心だった。私は子宮復古不全で発熱と出血を、子供は黄疸が出たので、病院附属で良かった。

やっぱり言葉の壁が大きくて、授乳方法とか満足に勉強出来なかった。私は産後本当に体調が悪くって、座っているのも大変だったし、母乳は少ないし、夫もあてにならないしって感じだったので、やっぱりもっと家に帰ってからの体のケアや母乳のことなど日本語でいろいろ相談したかったな、と今でも思います。

でも、一緒に入院?したママ達が親切で英語や日本語で話してくれて助かった。しかも、カカオトークのグループにも入れてくれたから、今ではカフェや友達の家に集まったりして、本当に助かっています。こういった繋がりは韓国で出産しなかったら持てなかったから財産かなっと思っています。ジョリウォンは自分の家からそんなに遠くない方が良いと思います。その方が産後再会しやすいし、市の福祉サービスとか情報が集めやすいと思います。

家に帰ってから
三泊四日くらいで義母が助けに来てくれた。やっぱりソウルをおばを呼んだ日があって迷惑だった。夫が私に事前に知らせるのを忘れてて、体調悪いしすっぴん、授乳の練習もしなきゃいけないって時にいきなり叔母が訪ねて来て何で呼ぶ必要があったのか良くわからなかった。

翌週に自分の母に来てもらって、気持ちが和らいだ。

やっぱり、海外での出産って言うのはリスクがあるし、夫がどれくらい自分の味方になってくれるかが重要だと思います。

私は母乳外来に行きたかったけどそれがかなわなかったり、骨盤矯正のマッサージも受けたかったけど受けれなかったり、今の今でも不自由に感じることもあるし、そういった病院探したりって男の人の領域じゃないから夫の負担にもなる。もし日本なら自分で探して自分で行けるのになって思います。

私は夫の近くで産んだ方が良いと言う母のアドバイスを安易に受け入れ、韓国で産みましたが、結果的に韓国で産んで間違っては無かったと今でも思うけど、大変なことも沢山ありましたし、あります。

これから韓国で出産を控えている方がいたら参考になる部分があれば幸いです。