やるコトが毎日どっさりとあるのに、土日の休みも潰れ、ゆっくりと休むこともできない。

週末2日間とも朝から6時まで缶詰目状態。

土曜日は用事を終えてから、LAのダウンタウンに向かう。


去年の暮れから会おうとしていた人を多忙のため、ずっと延期していた・・。

これ以上待たせてはヒンシュクを買いそうで、やっとこの日にセットアップ。

私の家からダウンタウンは往復で90マイル(150キロ)近くあり、よっぽどでないと行かない。

それに夜食事をするということはお酒を飲むことでもあり、帰りのドライブが心配だからだ。


待ち合わせの場所を告げられ、到着したら何と会員制のクラブではないか・・・。

来る人は皆さんリムジンや高級車 ・・・ そして男性はタキシード、女性はイブニングドレスではないか!

LAでこんな光景を見れることができるとは・・・ちょっとビックリ。


しかし、私はこの日、シープスキンのジャケットに皮のパンツという、何ともカジュアルな格好。

来る人来る人、皆カップルで何かのパーティに出席する模様子。

だから私も車を止めるときに、どちらのパーティか聞かれたのをやっと理解できた。

でも知り合いの名前を出した所で怪訝そうな顔をされるし・・・。


待つこと20分、やっと知り合いが登場。

何と彼もタキシードではないが、パーティに出てもおかしくない洋服だ。

私には何も言っていないので問い詰めるが、気にしなくても良いと言う。

私が気にするのに・・。


ともかく、レストランに行っても高級なレストランでは私はとても居心地が悪く、結局はカジュアルな場所に変えてもらったが、なかなか高級感あふれる場所でおしゃれをしていったら結構楽しめるかも。

こんなクラブがダウンタウンにあるとは全く気がつかなかった。

多分庶民の場所ではないからだろう。


会員になるのは結構大変みたいだ。日本人の会員はいるのか・・? こちら




12月29日



今朝は散歩がてら、隣の(といっても歩いて10分強)牛舎へ新鮮な牛乳を買いに行く。

確か朝7時過ぎぐらい。

この村の人たちは皆早起きで7時に訪問しても、別に問題はない。



ただ道行く人に会うと、必ず「Adios(アディオス)」を声をかけられる。

「Adios」とは「Good Bye」という意味、つまり「さようなら~」だ。

何故、出会う人に「Adios」と挨拶されるのは、摩訶不思議・・・。

アメリカでは「Hello」なのに。

日本だって、会う人に「こんにちわ」でなく「さようなら」と声をかける人なんていないはず。

ホント、面白い国だ。



さて、私たちが牛舎につくと、牛は子牛以外一頭たりともいない・・・。

聞くと牛も朝の散歩に行っているとのこと。

10分もすれば帰ってくるからということで待っていると、一頭一頭細い道を歩いて帰ってくる。


乳搾りは朝と夕方の2回行われるが、サラいわく、朝の方が濃いミルクで乳脂肪分が多いらしい。

つまり、夜ゆっくり休んでリラックスしている牛のミルクが夕方に摂取されるミルクよりも高品質で、牛も人間と同じくストレスには敏感なようだ。


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餌を食べている間に乳搾りを行う


この牛舎では4頭の乳搾りが一度に行われる。

家族経営なので牛舎も小さく、全20頭たらず、これで精一杯だ。

あまり利益も上がらないけれど、夫婦で何とかやっている。


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まず安全のために後ろ足を縛り、それから洗浄



乳を搾る前に時間をかけてきれいに洗ってから、機械をあて、最後に機械で絞りきれなかったのは手で絞る。

私も乳搾りをやったが、なかなか難しい。

それにしてもBefore・Afterの乳の感触はなんというか、若い女性と干しぶどうになった老女という感じか(笑)。


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牛舎になんて見ることも行くこともないし、ましては乳搾りなど別世界のことと思っていたので、なかなか有意義で貴重な体験であった。


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乳搾りが終わった終わった手前の牛と乳搾りが始まる後方の牛

→ わかるだろうか、乳の張り具合?

手前は絞りきってしまい、干しぶどうになってしまった乳



12月28日続き


サラがお手伝いにきた近所の女の子と二人でチキンをさばいている間、私は昼食のポテトサラダ作りに家にもどる。

コスタリカの小粒のお芋は甘くてとても美味しい。

食事担当のサラがチキンをさばくと言うので、今日の食事はサラの妹が担当。

私も一品何かを作ろうと特製サラダを作る。


その後、敷地を散歩してサラの所に戻るとチキンの解体も殆ど終わり、今度はツーソーも加わってサトウキビジュース作りが始まっていた。


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原始的なサトウキビマシーン

1)まずはそのままの状態で絞る


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2)絞り終えると、それを真ん中から折って再度絞る


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新鮮なサトウキビジュース


サラのいとこが持っている広大な敷地にサトウキビを植林しており、飲み頃になったサトウキビを切ってきて彼女に家にある原始的なマシーンでジュースを作るのだが、このサトウキビの自然の味の美味なこと!


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汚れているサトウキビも水洗いで綺麗な若草色に変身


私がよく行くベトナムレストランにサトウキビの海老しんじょうぽい料理がある。

この料理はサトウキビの回りに海老をたっぶり付けてあげたもの。

まず海老を食べてから残りのサトウキビをチュウ々吸うのだが、その味とは全く違う。

新鮮でビタミンたっぷり、自然の恵みが一杯の味!



コスタリカ滞在中、私はこのサトウキビジュースを毎日飲んでいた。

それと乳搾りに出かけた家のたわわに実った大きなココナッツを沢山頂き、それをサラのお父さんが機械を使って絞りだした新鮮なココナッツジュースも飲んでいた。


そういえばインドでも町中至る所でココナッツジュースがあったので、水代わりに飲んでいた。

暑い所ではこれは最高。

中国の石林だったか、どこか湖の町でとても暑かった時に飲んだココナッツジュースは今ひとつだった記憶がある。



ところでココナッツジュースはホルモンたっぶりで女性に特に良いそう。

但し、妊娠中の女性は流産しやすいとかで彼女達は絶対に飲まない。


みそ汁代わりにビールを飲む私だが、コスタリカでは馬に乗って行った隣町のバーでビールを一本飲んだだけと言う、なんとも健康的な食生活であった。


ココナッツジュースのことを書いていたら飲みたくなって、今日会社の帰りにベトナム人街のお店に行ってサトウキビジュースを購入。

新鮮ではないが、味は自然の甘さで美味しい。






先週のLAは雨雨雨・・。


時間がだいぶ経ってしまったが、常夏のコスタリカの続き。


12月28日


サラの家の冷凍保存しているチキンが無くなるというので、今日はチキンを絞め殺すという。

彼女には一緒に住む二人の弟がいるのだが彼らは殆ど何もしない。

料理・後片付け・洗濯は言うまでもなく、塀造り・池造り・オープンキッチンやプールのタイル張りまでサラとサラの妹が何でもやってしまう。

アフガンの男性は男尊女卑なのか?それとも性格なのか?

但し、庭作りは彼らの80過ぎの父親がひとりで畑を耕し野菜や果物を育てているが。



チキンに関しては、ヒナから鶏になるまで全てサラ一人が担当。

毎日の餌やりから、さばいて冷凍、料理までも全てだ。

生後67週間が一番食べ頃らしい。


成長した食べ頃の25羽の鶏はトラックの荷台に集められ、片隅に集まって儀式が行われている所に顔を向けている・・。


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少し時間がたつと離れるが、頭を隠す鶏もいる

私が近寄っても逃げないが、サラが近づくと彼らは散らばるのだ。

そのなかの一鶏をさっと捕らえ、裁き儀式の始まり。

残酷だが、これで私たち人間が食事して生きているのだと思うと何とも言えない。



スーパーなんかで売っているチキンは臭いけれど、殺生の仕方で全く臭みがなくなることが分かった。

見ていると6段階あり、


1)まずチキンの頭を下にして首の部分をさっと切る。首を切っても体は15秒ほど動いているが、間もなく死んでしまう。

2)第2の血抜きのスポットへ移動


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工事に使われる赤色のコーンタイプが第一ステップ、その横が第二ステップ、そして熱湯の入った鍋

3)ガンガンに燃えたきっている湯の中へ移動
4)湯から取り出し羽をはぐ
5)解体(頭の部分は犬の餌、足の部分はスープの出しに使う)
6)2~3時間ほど冷水につける(冷水は小川から常に流れいてる)

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これで全く臭みのないチキンができるのだが、朝二人で始め、終わったのは夕方。

大変な作業だが、自分たちが食べるのものは自分たちで作るようにしているとのこと。


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頭が取られ、裸になってしまった25羽の鶏たち


確かにアメリカのスーパーに売っているチキンは科学薬品付けで臭い(多分日本も同じだろう)。

スーパーで卸しているチキンも上と同じ工程でさばいているが、最後の冷水の工程を省いたり(これが臭みの原因)、また水を替えなかったりしているらしい(=水は汚れたまま)。



この夜私はさばいたばかりのチキンを使い、翌日の夕食のために鳥の唐揚げの下ごしらえをした。

醤油とニンニクがあったので、生姜がさえあれば唐揚げはできるので聞いたらあると言う。

どこにあるのか分からず、着いて行くと畑に向かうではないか。

そして、おもむろに土の中から生姜を掘り出す!

この生姜の新鮮な香りもそうだが、生姜の皮の柔らかいことといったら、何と手でも簡単に向けるぐらい。

生姜の皮は硬いものとばかり思っていた私にはちょっと驚き。

生姜とニンニクをすり、更に肉を柔らかくするのに卵の黄身をいれ、お酒がなかったのでコスタリカ版とばかり代用のテキーラを加え、一晩チキンをつけた置いた。


翌日夕食に作った唐揚げは大好評で二鶏分のチキンは全て皆さんの胃袋へ。


殺生ですが、新鮮なチキンはとっても美味であった。


今日のLAも相変わらず大雨。

さっき何と霰が降った!

LAで霰が降ったのなんて、私が知っている限り初めてのこと。

何処も異常気象のようだ。


さて、大相撲観戦最後の取り組みは朝青龍と雅山。

雅山という力士は初めて知った。

というか、顔のわかる力士は二人だけで後の力士は名前も顔もわからない・・・。


色々な意味で話題を振りまく朝青龍だが、実際に彼の行動をみているとなんだか可愛い。

がたいの大きい、やんちゃな男の子という感じを受ける。


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相手を追うこの視線、女心をくすぐる


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さて、対戦と思ったところでカメラの電池が切れた・・。

が、もちろんこの取り組みは朝青龍の勝ち。

確か、ガッツポーズをしたようなしなかったような・・・。


最後の取り組みが終わり、観戦組み4人はいただいたお土産を手に銀座の店へ繰り出す。

そこでビールを片手に手付かずの焼き鳥を空けたり、剥いてもらった甘栗を食べたりしていたが、既に7時すぎ。

私は8時に表参道のクライアントの会社に行かねばならず、大きな紙袋を片手に40分ほどで途中退場。


焼き鳥や他のつまみ類は銀座の店においてきたが、もう一つの紙袋はもらってきた。

よく見ると甘い相撲最中があった。これはクライアントさんに差し上げた。


重い紙袋を持って食事へ行き、ホテルに戻ったのが夜中1時過ぎ。

そして、5時半に起床。その日、LAに戻ってきた。

今回は1週間という短い滞在だったが、とっても充実していた日本行きであった。


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お茶屋からの頂き物。


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包装紙を開封すると、おせんべい類と磁器があった。