介護福祉士になるにはいくつかのルートがありますが、平成27年度の介護福祉士国家試験より、そのなかのひとつ「実務経験3年以上」の方の受験資格が変わります。
介護福祉士国家試験を受けるためには、実務経験3年以上かつ介護福祉士実務者研修の修了が必要となります。
介護福祉士実務者研修は、介護の知識や痰吸引や経管栄養などの医療的ケアについて450時間の研修(ホームヘルパー2級取得者は320時間)を必要とします。
研修は実務経験が3年未満でも、介護の実務につきながら受講することができます。
しかし、実際に介護の仕事につきながら研修を修了することは、大変なことかもしれません。
仮に、休日毎に1日5時間研修を受けたとして、約90週つまり約2年間かかることになってしまうからです。
また介護の仕事と研修の日程の調整も大変なことかもしれません。
「三幸福祉カレッジ」や「資格の大原」などでは、通信教育と演習通学を併用して、実務者研修の修了が可能となっています。
今回の介護福祉士国家試験受験資格改正の目的は、介護資格の一本化と質の高い介護職の育成にあります。
研修を受けることで、近年多様化する介護に対応できる専門職として、さらなるスキルアップを図ることを目的としていますが、介護福祉士取得へのハードルはさらに高くなったといえるでしょう。
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