ずっと自分の脚についていた、見えない足枷。



それはとても私を動きにくくするけれど


それは同時に、温かさもあった。


それはとても、心地よくて。


それがあれば、安心できた。


それがあれば、幸せでいられた。



本当は、ずっと前に取れていたはずの足枷。


でも、それだけはずっと認める事ができなくて


自分だけで、それをつけているつもりだった。


―――――――― それは、偽りという名の魔法。


けれどそれは、たとえ熱を持っていたとしても


自分のココロを満たしてくれるほどの温かさはなくて


それは、私を幸せになんてできなくて。


―――――――――― そう、魔法だったんだ


けれど、その魔法はもう終わり。


忘れられない人の


忘れられない言葉によって


その魔法は解かれたんだ。



その魔法使いは、私に足枷をかけた人で


その足枷は、その人にしか外せない。



もう、偽りの温かさなんていらないよ。


それが私の、正直な気持ち・・・。


I want to know more oneself.

But the method is not found.

What way will know oneself?


Why does oneself whom I should know understand it than nobody?

May other people know it if they lend it?
Do I know other people well?


What mean that we understand other people?

Do I understand a person?

Am I understood by a person?


I am about the same as a person understanding you,

and can I understand other people properly?

... which even it does not understand either.

もっと自分の事を知りたい。

でも、その方法が見つからない。

自分を知るってどういうこと?


誰よりも知っているはずの自分がどうしてわからないの?

もしかしたら他の人のほうが知っているかもしれない?

私は他の人の事をよく知ってる?


人を理解するって何?

私は人を理解している?

私は人に理解されている?


私は、人があなたを理解するのと同じくらいに

他の人のことを、ちゃんと理解できている?


それさえも、わからない・・・。

悲しくなるのはなぜ?
涙を流す理由がわからないから?
理由がわかれば悲しくなくなる?
涙を流す事は悲しい事?
それとも、寂しいこと?
それさえもわからない。
理由はあるはず。
理由のない涙二意味はないのだから。
けど、理由がわからないことはわかっている。
いや、それは違う。
わからないんじゃなくて、わかりたくないだけ、認めたくないだけなんだ。
自分の答えが。
自分にしかわからない、自分だけが知っている、その答えを…。

詩人風味というか、情緒不安定というか、なんだろう・・・。
そろそろ自分を見失ってしまいそうな今日この頃です。