遅い昼食の後、15時から「天遊峰」へ。かなりきつい急な石段を400m登ると、遥か眼下にさっき川下りした「九曲渓」のくねくねした流れが見えてきた。武夷山一と言われるだけあって本当に美しい眺めだ。2時間半かかるところを1時間強で往復。さすがに疲れた。 最後に「水簾洞」へ。17時を過ぎ辺りは少し暗くなってきた。西の山の端に太陽が沈んで行くのが見える。ガイドブックには、滝が高い崖の上から簾(すだれ)の様に流れ落ちる美しい写真が載っていたので期待して30分近く歩いて行ってみると、何と滝は渇水期で涸れていて滝壺の池にちょっと水があるだけだった。運転手の丁さんも水が少ないからお勧めでないと言っていたが本当だった。でも貴重な体験かな。暗くなり誰もいない道を引き返すと、丁さんが途中まで車で迎えに来てくれた。進入禁止の筈なのに、心配で無理やり入ってきてくれた様だ。非常感謝。
12時半から「九曲渓」の川下り開始。筏は6人 乗りで、竹の下地に竹製の椅子が付いており中々の作り。足場の所は水に数cm浸かるので靴を脱いで 裸足になる。私以外は杭州から5人(1・ 女4)の団体。とても楽しい人達で、ひっきりなしに歌ったり(英 語の歌が多かった)、大声で叫んだり、冗談を言ったりしている。家内の友達と何となく感じが似てい ると思って聞いて見るとやはり学校に先生+OBだった。約10kmの 渓流を第9曲から第1曲まで、天まで届く様な岸壁を眺めながら1時間半かけてゆっくり下る。渇水期で水量はやや少な目だそうだが、足にかかる水の感触が気 持ちいい。