今さらながらの新発見 | 乳がん闘病記

乳がん闘病記

2023年12月、乳がんと診断されました。
備忘録を兼ねて、治療の経緯や治療する中で思ったことなど書き記そうと思います。

最近暑くてずっとうちの中では不織布ヘアキャップをかぶり、外へ出る時はネットを被って(これをかぶらないと帽子がちょっと大きいみたいでどんどん前へ落ちてきます)帽子を被っています。

が、昼間はネットだけでうちの中をうろついていることもしばしば。

 

で、先日息子が

「頭の後ろどうしたん?」

と聞いてきました。

「へ?後ろ?どうもしないよ?なんで?」

と聞くと

「なんか青たん(青あざ)ができてるよ。」

と言うのです。

どこかで頭を打ったとかそんな記憶は全くないので衝撃でした。

自分じゃ見えないので、写真を撮ってもらいました。

見ればなるほど、たしかに右側に3、4センチぐらいのけっこう大きな楕円のシミがあります。

青いというか黒いというか。

めちゃくちゃビビりました。

瞬時に

「え、こんな大きな青たんできるようなこと起きてないと思うけど。

もしかしてどこかで頭を打ったけど記憶飛んでるのか?

手術中に頭落とされたとかないやろな。

でもそんなことあったら説明あるよなー。

なにこれ、内出血?

こんな範囲の内出血ってけっこうやばくない?」

といろんな考えがダーッと駆け巡りました。

でもこんな大きな青たんだったら、寝る時多少なりとも痛いだろうけど痛みは全くないしな。

もしかしてこれ、生まれつき?

というわけで、母に確認してみたところ、

「後頭部右側に生まれつきのあざがあるねん。

産婆さんが、見えないところでよかったですねえ、って言いはってん。」

という返事だったのでこれまたびっくり。

生まれつきかいな。

早く言ってよーえー

母が健在でよかった。母がいなくなってたら、確認できる人がおらず悶々と悩むところでした。

 

抗がん剤を入れなかったら多分一生気づかないところでした。

この歳にして、こんな発見があるとは。