昨日復習していた令和元年度の設問14の問題です。

問：次の技術の正誤を答えよ。

審査請求においては、処分その他公権力の行使に当たる行為が違法または不当であるにもかかわらず、例外的にこれを認容せず、裁決主文で違法または不当を宣言し、棄却裁決をする制度（いわゆる事情裁決）があるが、再調査の請求に対する決定についても、類似の制度が規定されている。

こちら正解は誤になります。

準用については、

行政事件訴訟法などでも、

抗告訴訟に定めの引用など出題されるので、

僕にとっては、かなり迷いやすいポイントです。

今回は、過去問での出題実績から、

行政不服審査法での審査請求と再調査請求の準用とその覚え方をまとめてみました。

「メモ・注意点」には、僕なりの覚え方について書いています。

例えば、行政庁の不作為に対する再調査請求の覚え方は以下の通りです。

①．再調査請求は、そもそも処分をした行政庁に

「もう一回調べなおしてくださいよぉ」

という手続きである。

②．なのに、そもそも申請について何もしないような

行政庁に対して再調査請求したって意味がない。

こうして思考の順番を組み立ていくと、

僕の場合は、頭が混乱しにくくなります。

覚えるべきポイントについて、何度も読み込んで覚える方法もあるかと思いますが、

何度も間違えしまう場合には、

表や図を作ったり、思考の順序立てもするといいですね。

自分なりの記憶法ができると、結構良いです。

これからも色々な方法を使って、

記憶出来る方法を考えてみます

最後までお読みいただきありがとうございます。

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審査請求と再調査請求の違い