妊娠期間中の読書② | wu-rinのブログ

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元々本をたくさん読むタイプではないのだけど、できるだけ妊娠期間中はスマホの使用時間を短くするために始めた読書📘

韓国ドラマと同じ感覚でハマってしまったてへぺろ

主にミステリーのような、読み進めていくうちに謎が少しずつ解けていくようなストーリーが私好み。

シュチエーションをイメージしながら読むのが楽しい。



つい先日読み終えたのは、“まさき としか”さんの『ゆりかごに聞く』



子供を愛せずに虐待をしてしまった母親が夫に娘を奪われる。そんな中、21年前に死んだはずの父親が変死体で発見されるところから話が展開され、色々と調べていくうちに知らなかった過去の真相が見えてくるというもの。

血が繋がった実の子でも愛せない母親、血が繋がっていなくても愛情をたっぷり注げる母親。
ただ母親だからといって当たり前に子供を愛せるものではないのかもしれない。

私にとって、これから第二子が誕生するにあたって、すごく心に響く内容だった。
子供が子供でいる時間には限りがあり、後になってあの時間に戻りたい、なぜこうしたのだろう?もっとこうしておけば良かったと思ってももう後には戻れない。だから、子供との貴重な一瞬一瞬の時間を大切に、しっかり子供と向き合いたいと思わされる内容だった。