〜息子はいま、特別支援学校に通う高校2年生。重度の知的障害がある。〜
今朝息子を学校まで送った際に、担任の先生からの報告で、先月受けた漢字検定10級に見事合格したらしい![]()
人生初の漢字検定![]()
結果はどうであれ、色んなことにチャレンジさせたい
目標に向かって頑張ったその過程が何より大事![]()
私はいつもそう思う。
その努力に伴って合格できたなら、尚の事嬉しい![]()
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思えば、息子と勉強というものを初めたキッカケは公文で、最初は遊び感覚でこんなんだったのに。

成長したなぁ
平仮名読めるようになるのかな?
書けるようになるのかな?
数字を数えられるようになるのかな?
なんてあの頃は凄く高い壁だと思ってたけど、少しずつやってきた頑張りは、絶対に無駄にはならない。振り返ったときにすごい成長を感じる。それは、息子に対しても勿論、親の自分自身の自信にもなる。
だから、どんな事も障害があるから無理だとか、何もやらずに親が決めつけるのは良くない。親が勝手に決めて勝手に諦めるのが一番子供が可哀想。まずやってみる。やっているうちに工夫するようになる。何でも誰かと比較しない。子供が今頑張っている。それだけで十分。結果はどうでもいい。私みたいな呑気な親でも子供はちゃんと成長してる。
息子が17歳になった今、振り返って本当にそう思う。だから、自分の子が障害があって悩んでるお父さんお母さんがいたら、大丈夫だよ。いつかそう思う日が来るよ。と言ってあげたい。
