明日は苦手な主治医の診察日 | wu-rinのブログ

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明日は、苦手な父の主治医の診察日しょんぼり

父が退院後、初めての受診だったのは4/10だった。本当は4/9/に予約を入れられていたのだけど、息子の入学式で私が付き添えないため、4/10にずらしてもらった。
退院時に家族がお願いしたにもかかわらず、今後の治療の説明など一切してもらえないまま退院を迎え、一週間ほど不安な時間を過ごしていた。ましてや、大腸の手術の前に胃に癌細胞が見つかり、それを先に内視鏡で取る手術をする予定があったのに、それがなくなり、大腸がんの手術が少し早まったのだった。だから、大腸がんの手術は無事に終わったとは言え、胃に見つかった癌細胞の話はどうなったのか、家族としてはとても心配だった。
そして待ちに待った受診日は、術後の経過などの話で終わり、次は抗がん剤の治療をすることになるが、父の自宅がある地域でやるのか、娘である私やその家族がいる地域でやるのか悩んでおり、どちらにするかは家族でしっかり話し合ってから決めてきます。と医師に伝えた。ただ、その決める要因としては、①『元々内視鏡で取る予定だった胃の癌細胞はどうするのか?先に取らなくて良いのか?』②『抗がん剤治療とはどういうものなのか?辛いものではないのか?一人で大丈夫なものなのか?』③『父の自宅がある地域と娘がいる地域両方の病院を行ったり来たりハシゴする事はできないのか?』これらを医師に質問をぶつけると…

①の返答は『わかりません。消化器内科の先生に聞いてください。』
→同じ病院内で一人の患者さんの事を共有できていないのだろうか?ましてや、同じ病気が元で広がっている癌なのに。

②抗がん剤治療の一般的な流れの説明はなく、辛いかどうかに対して、『人によります。やってみないとわかりません。』
→こんな返答では、父を一人で地元に帰らせるのは不安になります。

③『無理です。』
→後に消化器内科の先生が丁寧に説明やアドバイスをくれたので、やっと理解できましたが、とうやらそういうルールがある訳ではないので『無理』ではないようです。ただ、そういうケースはあまり聞いたことはなく、一箇所の病院で治療した方が半年間の治療経過を把握できるので、安心して治療できるだろうとの事です。なので、病院をチョロチョロするのはオススメしないという内容でした。
消化器内科の先生は、抗がん剤治療とは一般的にどういった流れで進めて行くのか、丁寧に説明してくれました。

手術前の説明の時から苦手な先生だなとは思ってたけど、外来受診の時の①〜③の質問に対する返答を、聞いて尚更苦手になった。というか不信感が強くなった。


そして、どこで抗がん剤治療をするのお返事する診察日はまたその翌週の4/16。
それまでの間に消化器内科を受診して、胃の癌細胞はどうするかなどの話を聞き、急ぐものではないので先に抗がん剤治療を勧められた。
そしてそして、4/16の診察日。
家族でいろいろ話し合い、出した答えは、娘達がいるここで抗がん剤治療をする事に決めました。と伝えると…ポカンとされた。
主治医は、父の地元で治療すると勝手に思い込んでいたようで、今後の抗がん剤治療の流れは何も考えてくれていなかった。
医師が言った一言は『一週間時間をください。』こちらがポカンとしてしまった。
あんなに先週、まだ悩んでいるのでどちらにするか決めて来ます!と言って帰ったのに。。。
医師としては、一週間もあったのだし、どちらのパターンも考えておくべきではなかったのか?そうじゃなくても、父の病気はステージ4。主治医が一番よくわかっているはずなのに。あり得ない。

主人はあまりに腹が立って、病院のクレーム窓口のような『安全管理?』だかという窓口に連絡し、父の主治医との今までの経緯を話した。
そしてその窓口の方と何度かやり取りをしており、いよいよ明日受診日でもあるし、どんな事になるのか憂鬱でしかない。
父も憂鬱だと言っていた。明日は主人が診察に立ち合うので、どうなることやら。恐ろしい。
ここに書いた内容だけでなく、細かいことはもっともっとたくさんある。ほんと自分の親と置き換えて考えてみてほしい!