すすき |  やさしい世界のつくりかた

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  みんなが笑っていられるやさしい世界をつくります

【自らを不利な状況に追い込む】

 

 

ススキって

とっても厄介な植物だ。

 

 

 

いきなり

何を言い出すかと思えば(笑)

 

 

 

ススキはほっとくと

どんどん育つ。

 

 

 

冬になっても枯れず

地下茎でどんどん増える。

 

 

 

草刈りが大変なのだ。



ちなみに2013年

京都の山奥の

牧場の跡地を買った。



そして刈った。



ススキを。



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よし刈るぞー!




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刈っても刈っても‥‥





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刈っても刈ってもーー!!





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もう無理‥‥。




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こうなったら歌うしかねぇー!
(photo by みやび


生命力が強く

刈っても刈っても

生えてくる。

 

 

エンドレスなのだ。

 

 

 

ススキが

なぜこんな感じで

生えるのかというと

 

 

 

荒れ地が好きなのだ。

 

 

ススキは「開拓者」なんだ。

 

 

山火事とか洪水とか

で荒れ地ができると

真っ先に生えてくる。

 

 

そのまま年月が過ぎ

土壌が安定してくると

ほかの植物が

育ってくるようになる。

 

 

ほかの植物が育つと

影ができて徐々に

ススキは後退していく。

 

 

 

やがては森になっていく。

 

 

 

自然界では

畑などのように

土が耕されることは

あまりない。

 

 

でも植物が元気よく

育っていけるのは

「植物の根によって

 耕されているから」

だという。

 

 

 

ススキは

土の肥えてない荒れ地に

真っ先に入り

土を耕しているのだ。

 

 

 

しかし耕すことで

他の植物が育ちやすくなる。

 

 

 

ススキにとっては

「不利」な状況。

 

 

 

ススキは

「そこで育つことにより

 自らを不利な状況に

 追い込んでいるのだ」

 

 

 

言い換えると

「ススキが育っていくことが

 ゆくゆくはほかの植物が

 育ちやすい環境をつくる」

ということだ。

 

 

 

自然界は

こんな風に多様性を

保っている。

 

 

土に根をおろしながらも

変化していく。

 

 

 

さて自然界の一部である

自分自身を顧みてみよう(笑)

 

 

 

今日も自分の命を

精一杯生きたか?

 

 

 

自分が生きることが

何かにつながっているか?

 

 

 

一日のおわりに

そんなことを考える。

 

 

 

ススキは

いろいろと教えてくれるなーー。

 

 

 

お題:すすき

 

す:すすんで開拓しつつ

 

す:すきをつくり

 

き:きょうぞんする

 

 

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