テニスを楽しむ禁断の48手 その7 技術編 フォアストロークの壁 | ワールドテニススクールBLOG
こんにちは!ワールドテニススクールの石井です。
 

前回フォアストロークはずっと面を下向きにしてスイングする

という内容をお伝えしました。

詳しいやり方とデコピンとの繋がりは動画で説明してますので

まだ見てない方は是非ご覧ください。

 

 


今回はこの打ち方をする際、壁にぶち当たる可能性が高い部分について説明します。

一つ目は、

そもそも面を下向きキープするのが怖いという点です。

アウトする恐怖感を拭う為のテクニックですが、

ネットする恐怖感に強烈に襲われる。

みたいな。

その結果、意図的に面を前向きに開いてしまって腕の回旋パワーを得づらくなります。

得られない回旋パワーの代わりが必要になります。

そうすると、

必要以上に身体を動かす事でパワーの補填をしたり、

手首を余計に動かす事で補填をしたり。

必要以上に身体を動かす行為は、

下半身を早めに止めて踏ん張らないといけなくなります。

動きながら打つのが難しくなっちゃいます。

そして、

必要以上に身体を動かしてスイングする事を

「大振り」と言います。

ボールにラケットを合わせるのが難しくなっちゃいます。

大振りでも簡単なボールなら気持ちよく打てるので

正しい事をやってるような感覚になるんです。

でも、

大振りは振り遅れの原因にもなります。

振り遅れると、

遅れの帳尻を合わせる為に速く動かそうとします。

これが力みになり怪我の原因になります。

手首の余計な動きも怪我の原因になります。


二つ目の壁にぶち当たりやすい動作は、

テイクバックでラケットを身体の前にセットする動作です。

これも回旋パワーに欠かせない動作ですが、

最初はややこしくてやりにくいです。

回旋パワーの補填が必要になるので

前述と同様な怪我のリスクとミスのリスクが生じるんです。


なので、

練習方法としてはテイクバックの形を整えるより先に

回旋パワーを感じる練習が必要になります。

お勧めの練習方法がこちらになりますので是非ご覧ください。

頑張って打球方向に腕を動かさなくても簡単にボールを飛ばす感覚が分かりやすいです。

 

 

 

動いてるラケットにボールが当たればボールは飛んでいきます。

難しい事はしないでも打つ事は出来るので

今出来ない事は無理にやらなくてもいいよと

優しく声をかけたい気持ちもあります。

実際そう言っちゃう方がレッスンもしやすいです。

良い人っぽい演出も出来ちゃいます。

でも、

怪我やミスのリスクから少しでも遠ざかることができれば

最終的に格段にテニスを楽しめます。

そして、

チャレンジが楽しいんです。

これからもレッスンやコンテンツを通じて皆様のお役に立てるよう頑張りますので

よろしくお願いします^_^


次回はフォアストロークの怪我について解説します。

 




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