・寝ても疲れが取れない

・夜中に目が覚めて眠れなくなる

・夜中によくおしっこにいく

・朝起きられない




そんな眠りに関する症状がある時、いろいろと対策を考える前に



まず調べること




それは、寝てる時に



いびきや無呼吸がないかどうかです



いわゆる睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、


睡眠中に気道が狭くなることで無呼吸や低呼吸になり、


睡眠の質に影響が出たり、

日中の眠気が起きて生活に支障が出る状態です



SASには



・閉塞性

・中枢性

・混合型



と3つの病態がありますが、


物理的な気道の狭窄が原因のものを特に



閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)といいます



気道が狭くなる原因は肥満老化による筋肉の衰えによるもの、

骨格的な問題歯並び、噛み合わせの問題が原因になることがあります



無呼吸になると睡眠中の酸素不足が起き、

身体に様々な弊害が起きます



無呼吸により交感神経の緊張状態が続き、


高血圧

脳卒中

狭心症・心筋梗塞

不整脈

糖尿病


などの循環器疾患が2〜4倍高まることが報告されています




また、無呼吸症候群を治療しないと


生存率を低下させるという報告まであります

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3289839/


OSAS患者385人中、5年生存率が87%、8年生存率は63%(4割近い人が死亡していた)




怖いですよねガーン




いびきや無呼吸など、


症状が思い当たる人や一緒に寝ているパートナーに指摘されたことがある人



睡眠に対しての自覚症状があっても無くても、



一度医療機関で検査した方が良いかもしれません




OSASと診断されれば、



CPAPマウスピースなどの治療法を勧められるかもしれません



それらの治療で劇的に睡眠が改善する人も多くいるようです

(僕の義理の父がそうでした、よく眠れてとても快調だそうでニコニコ



睡眠に悩んでいる人は


まずは無呼吸がないか、チェックですびっくりマーク