夜寝付けないと、なんだか焦りますよね
そして焦れば焦るほど眠れなくなる…
僕も経験があるのでわかります
寝付けないのにはどんな原因があるのでしょうか
【寝付けない原因とその対策】
①メラトニン分泌不足
人間は夜メラトニンが出ることで眠くなります
メラトニンは身体の中で作られるのに、材料が必要です
それが、タンパク質
そして、そこから分解されるトリプトファンです
このトリプトファンからメラトニンが生成されるためのポイントとして、
まずは朝、決まった時間に朝日を浴びるようにしましょう
メラトニンは朝の光が目の中に入ることで夜にメラトニンが生成される体内のリズムが調律されます
また、材料であるタンパク質(トリプトファン)を寝る16時間前に摂取する、つまり朝ごはんをしっかり食べることが大切です
また、トリプトファンからメラトニンまで代謝するには、葉酸、鉄、ナイアシン、ビタミンB6、マグネシウムが必要になります
食事のバランスも大事です
②交感神経の過緊張
仕事や人間関係のストレスなどで交感神経は優位になります
交感神経が優位になると、脈拍や血圧が上昇し
眠りのスイッチが入らないため眠ることが難しくなります
交感神経を静め、副交感神経を優位にするには、
38〜40℃のぬるめのお風呂に15分程度浸かり、約90分後に深部体温が低下すると入眠がスムーズになります
ゆっくり入浴出来ない場合は寝る直前に足湯でもOK
また、とりあえず深呼吸を10回するだけでも、副交感神経を優位にできます
ついでに首を優しく触ると、首を通る副交感神経(迷走神経)が刺激されてリラックス出来ます
③カフェインが身体に残っている
カフェインの代謝は人によって個人差はありますが、飲むなら午前中までにしておいた方が無難です
人によっては分解酵素や遺伝子の違いにより代謝が苦手で、朝飲んだコーヒーなどのカフェインが夜まで残る人もいるので、一度辞めてみるのをオススメします
今回は代表的な3つの原因を取り上げてみました
寝付けなくて困っている人は、
一度対策を実践してみて下さい