最近気づいたことがある。


頭の良い人たち(話が面白い人たち)は、例外なく本を読んでいる。主に彼らは哲学、人生のエピソード、話術についてなど、色々な本を読んでいる。ただ、勉強(教科)についての本ではなく、あくまでも人間的な営みについての本である。


まあ、これは言うまでもなく一般にすでに常識とされていることだと思われても仕方がないことだが。

ちなみに、私が考える面白い話とは、「わはは」と笑える話ではなく、「なるほど、わはは」と笑える話なのだ。

つまり、人を納得させる話である。


人を納得させるには、人を「うまくまるめこむ」必要がある。


そのためには、脳何にある膨大なデータベースから、人を洗脳させることができる情報を的確に判断し、論理的に話す必要がある。


そのためには、自身一人の膨大な情報だけでは客観的な意見を交えることができずに、話されている人に、違和感を覚えさせる可能性がある。


そのため、人は本を読み、自分以外の人のフレーズや考えを、自分なりに吸収し、それをうまく利用することが求められる。