スローでお願いしますと言ってから

一年も経たずに

個人レッスンは

教え方が面白い今の先生だけに絞った


マニアックだけど私が上達するのは、

この先生しかいないと感じるものがあったから

ヨーロッパのキャンプで体験された練習方法が

面白いのなんのって


たまにレッスンでスローが上手く行った時は

今のを踏まえてワルツを踊りましょうと言う。

えっ!ワルツ?ワルツってどうだっけ。

うろたえまくる私。


タンゴに至っては

ホールドさえ忘れちゃってた。

レッスン最後の10分間だけタンゴのホールドを教えてとお願いして教えて貰った。


まあそれが素晴らしいホールドではあったけど


出来なさに涙が滲んだことも。

弱っちくても人前で泣かない私なのに。


4スタンス 、様々な方のブログ、YouTube、団体レッスン、友達にも助けられやっと立つ感覚とか分離とか少し理解出来るようになった。


そして私の最大の難関

男性との空間を広げるに関して

いわゆる反れないってことですが


色々な先生から

輪っかを2人でもつように

走り高跳びの背面飛びのように

オーバースウェイから起き上がらず踊る等

たくさん教えてもらった

ヘタな奴は腕を固めていろというのもあった


友達や今の先生に肩甲骨を入れると言われてもしっくりこない。

ねじると言われても私パラレルだし。

勿論男子の右手にも乗れない。

故にダンスが安定しない。


でも解決策は以外な所からやってきた。


先月知り合いの優しい人に

どうしたらそんなに反れるんですか?とふっと聞いてみたら、

一度ぐっと肩甲骨を寄せるの

そしたら胸が前に出て胸が棚のようになるでしょ。

それから腕を広げていくの。


それが私の中で大ヒット。

やっとまっすぐから少し後ろへ。

良い人が世の中にいるもんだ感謝しかない


そしてホンマにアホだと思うけど


2週前何かの拍子に


えっ?もしやホールドって乗っかるのは

手の平じゃなく

手首でしたか?

と超間抜けな事に気がついた。


今まで右手🟰手の平だと思っていたから

そんなところにのっちゃ、

バックバランスになるし

変だから私はやらない

感じているくらいにしよう。

と乗るをガンとして受け入れなかった私。

(右手に乗るは今の先生の教えではない)


それ故かダンスが不安定。


そうです。手首の方です

そして乗っかるというのは

‥‥

という事です。

と驚きの考え方を教えてくれた。


えーそうやったんや。

そんな事なら出来そうやん。

その時私の上を向いた?胸の棚に光がパァーと差し込んだ


一度だけでなく

次のレッスンの時も

そうです、そうです、そういう事ですと

褒められた


舞い上がりそうな私に

じゃこれを基本に、

これからは技術的な事をやりましょうと

言う。


今まで散々やった

足の動き、膝の動き、足裏の動き、スウェイ、ローテーションその他なんだかんだは

技術的な事じゃなかったんかい。


これから行く道が急に霞んで見えた

沼を出てもなおスローの険しい道が続いているんだろうか?


考えない考えない、どうにかなるでしょ。

どうにかしてくれるでしょ。