こんにちは😃

 

週1回を目標に更新していこうと思っていたのですが、、、

 

中々うまくまとめることができず、久しぶりの更新となってしまいました😭

 

早速、先週の予告どおり、「外傷、障害を起こしやすい投球フォーム」について

投稿していこうと思います。

 

主に4つです。

・体の開いた投球フォーム

・体重移動ができていない投球フォーム

・肘の下がった投球フォーム

・肘の突き出した投球フォーム

 

今回は上の2つの項目についてアウトプットしていこうと思います。

 

体が開いた

この動作は加速期(アクセラレーション)からボールリリースにかけて見られます。

体が開くというのは、簡単にいうと通常より上半身の回旋が早まってしまった状態のことです。

上半身の回旋が早まってしまうとボールをもった方の腕は出遅れ、その状態から投げようとすると肩の前方の繊維や組織、筋などが伸ばされストレスがかかってしまい、怪我につながる可能性が高まります。

踏み出した足で踏ん張ることができない、それを上半身の回旋で代償していることが原因の1つです。下半身の筋力不足、また股関節の柔軟性が関係してくると思います。

技術的に考えても体の開いた状態から投げているとコントロールが定まらないと思います。

ボクシングのパンチをイメージして、グローブの腕の引きつけと同時にボールをもった腕を出してくると改善されるかもしれませんね。

 

 

体重がステップ足に乗らない

この動作はフォロースルーのときに見られます。

フォロースルーでは加速期から振りおろした腕の減速動作を行います。

通常は、肩にかかる負担を体重移動により下肢、股関節、胸郭など体の各部位を使って負担を各関節に分散させているのです。

この体重移動が不完全だと、振りおろした腕の減速動作には広背筋や三角筋後部、肩板(特に棘下筋)に遠心性収縮が起こります。

遠心性収縮とは、負荷が筋の発揮する力より大きいために、筋が伸ばされながら収縮することです。この運動様式は負荷が最も高く、怪我につながりやすいです。遠心性収縮は伸長性収縮やエキセントリックとも言います。

その結果、筋肉が炎症を起こしたり、痛みが発生する確率が高くなります。

だから、投げ終わった後の体重移動が必要になってくるのです。

 

2つに、共通していることは、下半身に原因があることです。

よく、下半身が大事だと教えられてきましたが、その理由がここにあるというわけです。

 

残り2つを、来週に更新していこうと思います。

ではこの辺りで、失礼します。