Dear You… -2ページ目

My mind…犠牲

何かを得たり知るためには
何かを犠牲にしたり傷つけなきゃ果たせないのかもしれない
どうしたってやるせない事だけど…

付いた傷は消えなくても
もっと辛い事や凄く嬉しい事が沢山起きて
今の笑顔があるのなら
毎日毎日頑張ってきた凄い人なんだと思う

沢山の人を傷付けてようやく今に辿り着いた
でもまだこれからもそれは続いてく
何かを傷付けて
何かを知るために
それがこれからも続くならせめて
優しくありたい
報いてあげたい
笑ってくれた数より多く報われてほしい

My mind…自分の道

いつも緊張してた…
細い細い糸の上に立ち続けろと言われてるみたいで…
脅迫されてるみたいで…
息が詰まってたまらなかった

親というものを子供の頃は大きく感じていた
この人達に見放されたら
突き放されたら
全てが終わると思ってた

だから何でもいう事を聞いて期待に応えようと必死だった時もあった

分かってほしい気持ちがあって伝えようとした時もあった…
分かってくれるかもしれないと思う気持ちが…少しの期待があった…
けどその時に
こんなにも言葉が何の意味も持たず
力もなく死んでいくというのなら
もう二度と言葉に…形にしたくないって思った

あの人たちはどれほど大切なものを踏み荒らし生きてきたか気付かずにいる
後悔が先に立ってくれればいいのに…

私は今も生きてて…
この世界に参加したくて
参加するためには努力が必要で
その努力をしたいと思った
その結果が貴方たちには気に入らないものになるかもしれないけど
私にとっては誇りになるように

だから決め付けないで欲しかった
勝手に私の人生をきめつけて終わりにしないで欲しかった

貴方たちの都合のいい人形として
そうあることが幸せだとか勝手に決めないで

私は自由で心細いけど
私のための幸せはまだこの先の未来で私が来るのを待ってるかもしれないから

誰かのせいにするのはもう嫌だ
思い通りにならないことを誰かのせいにするのは…
私にだって
悪いところや
改めていかなきゃいけないところが沢山あるんだって事をちゃんと自覚していかなくちゃ
いつまでたってもバカなまま
誰かや何かのせいにしてたらいつまでたっても変われない


先の未来へ
動いていく世界へ
私はようやく歩きだした
自分の人生を

My mind…0と1

例えば自分がいなくなったら
何人の人がそれに気付くだろう…
そんな考えを巡らせたりしていた頃もあった

でもそうじゃない

"何人"とかじゃなくたっていい
"一人"とかでも全然構わない
"一人"いるって凄い事だと思う
だってそれは"ゼロ"じゃないから

自分以外の人が自分のことを
想ったり
探したりするのは
当たり前な事なんかじゃない
奇跡みたいに幸福なことなんだ