これだけ鉢が大きければ水切れの心配も無し
特に小っこいメランポジウム(黃花)は
ダンゴムシ、カビで育った試しがないのよ
このコだけ水苔で巻き巻き
今年は枯れずにいるかしら~
はい、咲いてね
ここからは介護の話
興味の無い方はサヨウナラ
お付き合い出来る方は〜どうぞ
私が子どもの頃、90歳位の大年寄りは
村に1人か2人ほどだったような…?
今は10人に1人は80歳以上で
お年寄りが溢れているわ
その内の何人程が
自立して生活出来ているんだろうか
年寄りちゃんと息子夫婦で同居の
ウチみたいな家族は
今、ご近所に余り見なのよ
老夫婦2人だけ、あるいは独居の1人ぐらしで
外に暮らす子ども達がたまにやって来る
そんな家族が多い
朝夕、デイサービスの送迎車も頻繁に通るように
なったね
要介護2の年寄りちゃんは
今も1人でお風呂に入っているけど
お風呂を済ませて出て来ると
私達はホッとする反面、ドット疲れが出るの…
40分、シャワーを出しっぱなしが1時間になり…
30分の着替え時間を要して1時間半
歯磨きの水が出っ放しで40分…
ザーザーと水が出ている…
また、歯磨きか〜と思って見ると誰も居なかったり
年寄りちゃんの洗濯機は2層式
水が出るのを眺めて20分
後ろから声を掛けるのが怖かったりする
時間の観念が失われたのかな?
もう耐えられなくて何度も「水でを止めて!」
と訴えた
分って貰えるまで1年は掛かった気がする
今も水の音の耳鳴りは止まず私達を苦しめているわ
年寄りちゃんの糖尿病悪化で6年間は
正直、危ない時もあったけど
その度に復活して来たのは
「死にたくない、怖い〰」
の一心だったと思うの
うつ傾向で引きこもり誰とも会わず
「もう、私は駄目だ…死にたい」と漏らし
気ままな生活を注意すると
「私に死ねと言うのね、死んだほうがマシよね!」
詰め寄られた時もあった
その度にブラックなお友達に励まされて
家から出るようになって
通院、買い物、ブラック会合の送迎は
当然のように私に頼り
言われるのが当たり前のように
私も動いて来た
何時間も「迎に来て〜」の電話を待ち
ひょっとして気分が悪くなって無い?
何か困って無い?
出かけて来るわ!と言われたら
ヒョロヒョロの
年寄りちゃんを心配し続けた…
やがて、私が居なければ何もしない年寄りちゃんが
出来上がった
当の年寄りちゃんは心配をよそに楽しんでたのにね
強迫観念の様に
「今は家を空けられない
年寄りちゃんのお世話をしなけりゃ(;゚∀゚)=3」
何年もそう思っていたわ
「それを介護と、言うのや」
そう言われるまで嫁の務めとしてやって来たけど
「老い先短い私が言うのは仕方ないでしょ
放っておいてちょうだい」
年寄りちゃんはワガママ放題で
食べる事に関して何も言わせないそれが、自分や私達を苦しめる行為でも
止めることが出来ずにいるのよ
時代は動き家族の姿が変わっても
今は昔…と、考えを変えない
追い詰められて親に手を掛ける
何てニュースが流れる
それでも、何も年寄りちゃんの考えは変わらない
私も、年寄りちゃんが分からず屋だから
「何でも出来るもん!」
と、言われて
「じゃあ頑張ってね」と突き放してみたものの
結局、根本は変わらないのだから
「やってくれても良いじゃ無いの」
と案に態度で示されると
気分は良くない
腹が立つ
ぐったりする
だから、ケアマネさんか付いてくれた時は
嬉しかったのよ
月に1度の訪問日を待ちわびる
相談すると、何かしら助言をもらえるので
助かった気持ちになるの
ケアマネさんに相談した時に言われた言葉を
義姉さんに話してみようと思ったわ
勿論、きっかけは補聴器センターの怪があり
報告も兼ねて電話をしたのよ
ドキドキしながら
途中からスピカーに切り替えて話をしました
この前の「人様のモノ」発言を報告すると
「困らせようとか、自分に注目させようとして
言った言葉じゃないの~」
と、相変わらず呑気に返ってきたので
「良く考えて見て下さい」…
それは、私達に言った事でなく
全くの見ず知らずの店員さんに言った言葉で
どう思われるかを考えない
お母さんではないですよね
重く受け止めてとは言いませんが
私達も気持ちがギリギリになっています
家の近くの区で、お母さんが入れるサ高住は
お話した通り、2軒しかありません
それももう埋まって空きもありません
ケアマネさんに言われたのでお話しですが
通いで来て下さる義姉さんの区の方が
施設の数は多いし選択肢が沢山ある
義姉さんも何時間もかけて
通って来られなくても
「そちらで探された方が
良いのではないでしょうか…」
と、言われたんです
義姉さんは思いもしなかった私の話に
ハッと息を飲まれて
言葉に詰まったようでした
娘夫婦に孫達がそれぞれに外に住い
家は70歳に手が届く義姉夫婦2人だけ
義兄さんは病弱なので考えてしまったようです
「何も、年寄りちゃんをお願いしたい
と言うのではありません。
あくまで、キーパーソンは私達です」
それを聞いて義姉さんは直ぐに
「嫌だと言ってる訳ではないの
住いの外の区で施設を探すと言う事を
知らなかっただけよ
本当に母が施設に入って良いと言うなら
私が探します、任せて置いて。
暫く、母に施設の話をしていなかったのだけど
これからは行った時に
又、話てみようかしら」
今、施設の話をした所で了解されないのが
分っているので、施設の話しは断りました
以前
「施設に入るのは安心、安全の為に
良いことだと思うから私は賛成よ」
と、言われていた義姉さんは
ある時から話をしなくなりました
新聞に介護家族の記事が書かれていて
「施設に入ったほうが良い」
とする気持ちに変わりはないが
何も罪悪感を感じない訳では無い
親を施設に入れて
罪悪感を感じない子どもはいない
それを読んだ時に深く心に入って来て
辛くなってしまった
私にそう話して
落ち込んだようでした
(義姉さん、私がその気持ちになったのは
4年も前の事ですよ…今も持続中ですよ)
を飲み込んで「そうですね」
と答えたわ
私がケアマネさの言葉を伝えたのは
今の事態をどうにかして欲しい訳ではなく
この人も若い頃から無理をしているし
私は怪我のし通しで
私達もまた、明日をも知れない…
と思っているからで
選択肢を広げて置きたいと思ったからなの
義姉も年寄りちゃんを月に1度のは連出して
コーヒーを飲みに行くだけで無く
自分の母親の介護について
考えて貰いたかった
いつか来るのでは無くて、もう来てるのだから
「私の周りの友達も介護をしているから
話を良く聞くの、けして他人事だとは
思って無いのよ」
嫁に行った娘の立場は私にも良く分かります
年老いた母を哀れに思う気持ちも…
ただ、私達に何かあった時には
「義姉さん、宜しくね~」
と言いたかっただけ…それだけの事です
義姉さんはサッパリとした性格ですが
アッサリと受け流されると
いかがなものかと思ってしまう
これで少しは考えてくれれば良いかな〜って
何か、少しは気分的に荷を降ろせたのかしら
あぁ〜、又扉を閉められた
┐(´д`)┌ヤレヤレ
今日も長々お付き合い ありがとう♪