ぼくの出身スイミングでは、フォーミング練習は
B-UP、「ビルドだから」と言われましたが
普通は、B-UPってDESに近いニュアンスで使いますよね。
ハードもスイミングによっては、いろんな種類あったりします。
試合では常に全力で泳ぐのに、ハードのパターンが何種類もいるんだろうか笑
って思うこともあったり。
それはともかく、本題...
基礎技術、全部できないと速く泳げないのか?
答えはノー。と思ってます。
もちろん、基本的な技術はできた方がいいです。
でも、できなくても他の方法で補えれば良いケースもあります。
ぼくの例でいうと
小学生時代から本当にフリーが苦手で
バッタよりも遅かったのです。
コンメやってたけど、やはり最後の種目がネック。
理由
①バタ足が苦手
②ひとかきずつかくパワーが足りない
→今でもそう笑
フリーでjoを突破するために、試みたフォームを紹介します。
その1、バタフライを泳いで突破すること
理由
①.②を回避する条件を満たすため
結果
タイム的に突破できなかったです。
そこまでバタフライの泳力がありませんでした。
その2、バタ足を打たないで浅くかくクロール
理由
①.②を回避する条件を満たすため
結果
これもあまり速くならなくて却下。
下手なりに打った方が速いことが分かりました。
その3、ドルフィンクロール
理由
①.②を回避する条件を満たすため
結果
jo突破。ちょっと下の動画のパターンとはちょっと違うんですけど、イメージはこんな感じ。
要は、6キック打てないから4キック
をプルのタイミングに合わせて、確実に入れる方が速かったわけです。
また、当時からそこそこドルフィン得意なのと、手が長かったことからも
その作戦が、ハマりました。
突破して本戦は出ませんでしたが、フリーリレーでは勝ちたいから使いました。
当時は、あれありなの?と言われるので、勝負所にしか使わなかった方法で。
今だに、ぼくにとってはこのフォームが最速で泳げるかもです。
バックも同じことやれば、今よりも速くなるかもです。
ただ、コーチとしてはベーシックな泳ぎをしないといけないと思ってるので
使い始めたら、よっぽどのことだな。
と察してください笑
ぼくにとっては、界王拳なので笑
ギャロップもできる限り、控えるようにしてますが
それをやった方が速いケースもあります。
ただぼくの場合はプレイングコーチなので、
それなりにベースラインで泳ごうとしています。
以上のことから、経験則ではありますが
原則として、基本は大切。とても大切。とても。
ただ、できなくても他で補えるケースもあります。
なので、型にはめるようではめないこと。
ぼくの過去のフォーム改善はその1つの例でした。
なお、この泳ぎで速く泳ぐ方がどう考えても難しいです。
稀にこんなタイプもいるというわけです。
基礎技術を積み上げることが大切なのは自明。
ただ、型にはめなくてもいいこともある。
というお話でした。
<レッスン情報>
メールにて相談ください。
①個人レッスン 〜受付中〜
※時間要相談、女性スタッフも在籍
②ジュニア グループレッスン 〜受付中〜
※ビジター参加可能 詳しくは、メールにて
③選手・選手育成クラス 〜受付停止〜
④選手 選抜クラス 〜受付中〜
・年長までの園児さんを新規で受付ます。
・埼玉県でのレッスンです。詳しくはメールにて
<問い合わせ先>