最近思うところ。
 
 
教えてる選手それぞれに目標があって、できる限り力添えできるようにしております。
 
才能の有無、実力の有無はともかく。
 
 
「生き様が違うな...」
 
とジュニアの頃から感じる子ががたまにいるのです。
 
 
スポーツが好きっていうところに留まらないで
+αの努力を当たり前にできる子。
これって年齢関係ないみたいです。
小学校低学年だからできないとかではないかもしれません。やる子はやる。
 
 
ご両親にやらされてるのかな?と思ったら、
自分でやるって言い出して始めるタイプの子が存在するんですよ。
このタイプはきっと大成します。
 
 
内的モチベーションの高さとは生まれつきなのかな?
って思うくらい、かけてる気持ちが違うんですよね。
だから、私がレッスンしても真剣身が違う。
スイミングのプログラム以外、ほかに何かやってる?
って聞くと。+αの努力を当たり前のように話します。
 
 
例えば...
他の子が寝てる時間、朝早く起きて走り込んだり。
YouTube見てるなと思ったら、レース動画を見て勉強してたり。
大会で他の子の泳ぎを見に行ったり。
皆が会話して遊びだしてる中で、一人だけストレッチしてたり。 
 
 
僕自身、それに気がつけたのが引退する前年の高校2年生くらいだったと思うのです。水泳の話をしたら実は周りの子が+αの努力をしてたのです。抜け駆けをされた気分でした。
筋トレ、補強、ストレッチ、ランニングなどなど。
自分にできる+αは練習後の筋トレかな。と思って、そこから始めましたけど。
間違いなく、気がつくのが遅かったと思います。
周りに言われるまでスクールのメニュー以外に何かやると言うその発想がなかったわけです。
 
それで競技力の差が出て当たり前だな。と思いました。
 
それを子供の頃から自然とできちゃう子がいるんですよね。
コーチは身体能力の高さで選手の能力値を判断しがちですが、モチベーションが異常に高い子は対抗できちゃうかもしれないし、こちらのタイプの選手の方が成功するかもしれないのです。
 
違うタイプの場合は、
コーチやご両親で促してみてどのように行動するか。周りの子に感化されて始めるか。
僕のように後々気が付けるタイプもいると思います。
 
コーチやご両親ができることとすれば、誘導して環境を整えてあげることです。
徹底管理して押し付けてしまうと摩擦が起きてしまうので注意して誘導してあげてください。
 

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森田 純一image